農林水産部 市場開拓局 食のみやこ推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 食のみやこ推進課 所属長名 山本桂司 電話番号 0857-26-7834
組織目標
食のみやこを支える飲食店・食品産業等のコロナ禍からの経営回復を図り、県産農林水産物のPR、地産地消・県産品利用の推進、食による地域振興、農商工連携及び6次産業化の促進など「食のみやこ鳥取県」を県内外へ更に浸透させます。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
農林水産業者等の6次産業化(農商工連携)の取り組み支援
■SDGsのゴール
08 働きがいも経済成長も
12 つくる責任つかう責任
14 海の豊かさをまもろう
15 陸の豊かさもまもろう
(2)今年度の目標
・新たに6次産業化の取組を行う生産者等の掘り起こし
・既取組事業者に対するPDCAサイクルに基づく支援
・6次産業化支援体制の再構築
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
6次産業化及び農商工連携事業の取組累計数 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 102件 | 307件 | 315件 | 314件 | 352件 |
時点 | 平成24年度末 | | | | 令和5年度末 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
第2期総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』 その他計画等 | 鳥取県農業生産1千億円達成プラン | 県内農業者等による6次産業化の取組及び推進活動の状況を数値として捉えられるため。 |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 6次化・農商工連携支援事業 (予算額(事業費)43388千円) |
2 | 地域資源活用・農商工連携促進事業 (予算額(事業費)4601千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
6次産業化及び農商工連携事業の取組累計数は7件増加し314件となった。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
・鳥取県6次産業化サポートセンターのサテライト窓口を食のみやこ推進課内に開設し連携体制を強化するとともに、農林局,地域振興局等との連携や商工関係団体、金融機関等とも情報共有しながら、6次産業化・農商工連携の推進を図った。
・6次産業事業者や食品加工事業者に専門家を派遣し、商品開発や販売拡大等を支援した。
・意欲ある6次化等事業者の育成を目的とし6次産業化の基礎知識等のWebセミナーを実施した。
・現支援体制を見直し、R4年度に向け6次化・農商工連携支援体制を再構築した。 | ・鳥取6次産業化サポートセンター企画推進員との情報共有をより密接に行うことができ、迅速により適切な対応をとることができるようになった。
・27事業者へ専門家を派遣し、経営計画作成や商品や商品紹介シートのブラッシュアップ等きめ細かな支援を行うことができた。
・35名がセミナーを受講し、6次化におけるメリット・デメリット及び成功のポイント等を理解し、6次化等へ取り組む事業者の育成を図った。
・6次化・農商工連携事業の新規取組件数は7件、取組累計数は314件となり、R元年度、R2年度の体制変更が影響し増加が鈍化している。 |
課題 | 今後の取組 |
・既取組事業者に対するPDCAサイクルに基づく支援
・補助事業の効果的な活用に向けたフォローアップ
・支援事業活用事業者が対象拡大
・新たに6次産業化の取組を行う生産者等の掘り起こし
・6次化にとどまらない新しい取組への支援 | ・R4年度から鳥取6次産業化サポートセンターの対象業務等を拡大し、効果的な補助事業の活用に向けたフォローアップ、支援事業活用事業者の拡大及び6次化にとどまらない新しい取り組みへの支援をチームで実施する鳥取農山漁村イノベーションセンターを設置し、必要な支援を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。