県土整備部 鳥取県土整備事務所 維持管理課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 維持管理課 所属長名 遠藤彰也 電話番号 0857-20-3603
組織目標
所管する河川及び道路等の維持管理における県民との協働の推進を図りつつ、県民の目線に即した効率的な維持管理と水防対応等を実施し、これらの施設を安心・安全に利活用ができるよう措置を講じます。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
公共施設の適切な維持管理と冬期交通の確保
■SDGsのゴール
関連なし
(2)今年度の目標
・公共施設の損傷や不具合等を早期に発見し迅速に補修等を行う。
・県民からの苦情や要望等に対して適切に対応する。
・より効率的な除雪を行い冬期交通を確保する。
・計画的な河川の伐開、掘削や海岸の保全を行う。
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 道路維持修繕費 (予算額(事業費)2472981千円) |
2 | 除雪事業 (予算額(事業費)210000千円) |
3 | 樹木伐採・河道掘削等緊急対策事業 (予算額(事業費)555070千円) |
4 | サンドリサイクル推進事業 (予算額(事業費)211047千円) |
5 | 砂防維持修繕費 (予算額(事業費)312040千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
各課題に対する取り組みについて、割り当てられた予算や人員でできる範囲のことを行い一定の結果を得ることができたことで7〜8割の達成度と考える。ただし、もう1割程度
でも予算確保出来ていれば、残る要望や課題に答えることができたものと考えるため。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
道路の維持管理に関する取り組み | 昨年に降雪期の倒木により除雪作業の支障や通信線の遮断や故障が多く発生したことを踏まえ、今年度は9〜11月の降雪期前に倒木処理を行うことで、積雪期の倒木により交通傷害を軽減し、冬期の安全安心な交通確保をすることができた。 |
除雪に関する取り込み | 現場の情報収集に努め、情報に応じて除雪作業出動や凍結防止剤散布を集中的に行うことで、冬期の安全安心な交通確保をすることができた。 |
河川・海岸の維持管理に関する取り組み | サンドリサイクル工事の推進に努め、河川河口の閉塞回避や海岸の養浜促進を図ることで河川の治水及び海岸を保全することができた。 |
砂防施設の維持管理に関する取り組み | 砂防施設の伐開掘削を適切に実施することで、砂防河川及び関連施設を保全することができた。 |
課題 | 今後の取組 |
道路の維持管理に関する今後の課題 | R3の倒木処理は一定の成果を得ることが出来たが、一方、道路維持予算を圧迫したのも事実である。よって、R4は年間を通じより適切な予算配分を行うことで、不測の事態に対応できる体制を保持するよう、努める。 |
除雪に関する今後の課題 | 引き続き情報収集に努め、より集中投資して最大限の効果が得られるよう、除雪作業指示体制等を構築する。 |
河川・海岸の維持管理に関する今後の課題 | 樹木伐採・河道掘削の予算を有効活用し、サンドリサイクル事業をより推進することで、河川の治水を確保し、海岸の保全を図る。 |
砂防施設の維持管理に関する今後の課題 | 引き続き砂防施設の伐開掘削を適切に実施することで、砂防河川及び関連施設の保全を図る。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。