地域づくり推進部 東部地域振興事務所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東部地域振興事務所 所属長名 田嶋 健一 電話番号 0857-20-3500
組織目標
○県民の安全安心な暮らしに資するため、災害対策東部支部の体制を整備する。 ○住民やNPO等の地域づくり活動や地域資源を活用した取組等を支援し、活動を推進する。 ○農林漁業と商工業等との連携による新たな商品開発等の生み出しを推進する。 ○市町や地域と連携し中山間地域の課題解決等を図る。 ○計画的・適切な庁舎管理により維持管理経費の削減を図るとともに来庁者の快適な利用に資する。 ○会計事務の迅速で正確な処理等により各事務所の業務を支援する
1.政策内容と目標
(1)政策内容
農林漁業と商工業との連携による新たな商品開発等の生み出しを推進する。
■SDGsのゴール
08 働きがいも経済成長も
09 産業と技術革新の基盤をつくろう
15 陸の豊かさもまもろう
(2)今年度の目標
○農商工こらぼネット等で情報共有し、適切な連携・支援体制を構築し、きめ細かな農商工連携の支援を行う。
○有望案件等を選択の上、現地支援チームを編成し、モデル事例を育成する。(ジビエをはじめとする地域資源を使った商品開発など)
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 6次化・農商工連携支援事業 (予算額(事業費)43388千円) |
2 | とっとりジビエ全県普及推進事業 (予算額(事業費)22566千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
・東部農商工こらぼネットを初めとする関係機関で情報共有、連携しながら、きめ細かな農商工連携の支援を行うことができた。
・今年度目標値を達成した。(目標5件に対して、実績22件) |
令和3年度の取組 | 成果 |
<6次化・農商工連携支援事業>
1 HACCP支援チームを編成し、モデル事例の育成に取組んだ。
農業法人に対し、HACCPに基づいた衛生管理を支援(研修、書類作成及び実践支援等)し、
支援手順をマニュアル化した。
2 東部農商工こらぼネットに属する関係機関が、情報共有、連携しながら、きめ細かな農商工連携の支援を行った。(原料のマッチング等による商品開発支援、商談会出展等による販路開拓・販路拡大支援、機能性成分分析等による商品の高付加価値化支援など。) | 1 支援対象の農業法人の衛生管理意識の向上と 実践に繋がった。また、マニュアルに基づき、他の農業法人がHACCPに基づいた衛生管理に取組むなど、波及効果があった。
2 東部農商工こらぼネット全体の新規支援件数:22件、新商品開発:6事業者。 |
<とっとりジビエ全県普及推進事業>
コロナ禍における、又は今後のPR手段として、レシピ動画の作成、YouTubeによる配信、HPの充実など、消費者への新たなアプローチ手段に力を入れた。 | HP、YouTubeのユーザー、閲覧件数が徐々に増加。 |
課題 | 今後の取組 |
<6次化・農商工連携支援事業>
1 現地支援チームの活動促進
2 農商工連携による新たな商品開発に向けた地域資源の掘り起こし | 農商工こらぼネットや管内市町を通じて情報収集に努めるとともに、事業者のニーズを把握し農商工連携につなげていく。 |
<とっとりジビエ全県普及推進事業>
1 ジビエ供給体制の整備
2 学校と連携したジビエの普及PR
3 更なるジビエの情報発信(イベント、フェアなど訴求力の高い取組) | いなばのジビエ推進協議会への業務委託内容に今後の課題を盛り込み、連携しながら推進する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。