県土整備部 技術企画課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 技術企画課 所属長名 前田達美 電話番号 0857-26-7407
組織目標
・近年頻発する大規模自然災害に備え、防災・減災、国土強靱化の取り組みを進める。
・県内建設産業において労働者の減少と高齢化が進む中、デジタルトランスフォーメーションを含むＩＣＴを活用した建設生産性の向上、住民協働と先端技術を活用した維持管理の効率化、次世代を担う担い手の確保・育成を推進し、持続的に発展できる建設産業の構築を進める。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
迅速な災害復旧
■SDGｓのゴール
11 住み続けられるまちづくりを
（２）今年度の目標
・初動対応・制度の周知による査定期間短縮、早期発注
・災害対応業務の効率化及び人材育成
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
| 番号 | 主要事業・主要制度 |
|---|
| 1 | 建設災害復旧費 （予算額（事業費）2208010千円） |
| 2 | 単独災害復旧事業費 （予算額（事業費）251100千円） |
| 3 | 職員技術力向上支援事業 （予算額（事業費）9561千円） |
| 4 | 災害復旧事業連絡調整費 （予算額（事業費）6253千円） |
| 5 | 地域共同施設災害復旧補助事業 （予算額（事業費）2000千円） |
２．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 7 |
| 評価理由 |
|---|
| ・R3災害は比較的大規模なものであったが、遅延することなく災害査定を完了できた。
・新型コロナの影響により、先進地視察研修が実施できなかった。 |
| 令和3年度の取組 | 成果 |
|---|
| （事業１，２，４関係）
令和３年災については、発生した災害について、速やかに災害査定を実施した。また、必要に応じ国土交通省等関係機関と事前打合せを行い、遅延することなく災害査定を行えるよう調整した。
令和２年災については、すべての箇所の復旧が完了できるよう工事の発注進捗に努めた。 | 令和３年災害について、７回の災害査定を実施し、全箇所が採択された。
令和２年災害について、大規模工事で長期間となる１箇所を除き、すべての箇所の復旧が完了した。 |
| （事業３関係）
職員およびコンサルに対し、災害復旧実務に係る技術の維持・向上のための研修を行った。 | 災害復旧事業担当者会議（県主催・県測協主催）を出水期までに行った。
先進地視察研修はコロナの影響により実施できなかった。
３月に模擬査定研修を計画したが、新型コロナウイルスの影響により災害査定基礎的研修に変更し実施した。 |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| 全国的に想定以上の災害が発生しており、通常の災害申請だけではなく改良復旧を申請できるよう、普段から準備しておく必要がある。 | 道路や河川など他課とも連携して、改良復旧の候補となりそうな箇所をリストアップしたり、職員の改良復旧に対する意識や知識を向上するため、より実践的な先進地視察研修を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。