○県民・NPO等の多様な主体によるボランティアなどの社会参加活動や多くの人の共感を得ながら取り組む活動を支援すること等により、多様な主体が輝く地域づくりを目指す。
○広聴機能を充実し、県民の参画による県政を推進する。情報公開による県政の透明性を確保する。個人情報保護の徹底を図る。
令和3年度の取組 | 成果 |
【県民意識調査】
県民の関心や意向、要望等の意識を把握するため「鳥取県の政策に関する県民意識調査」(第5回)の実施。 | 県民の関心や意向、要望等の意識を把握するとともに、継続調査をすることで、その意識の変化を把握し、今後の県政推進の基礎資料として活用するための情報をとりまとめた。(11月25日公表済)
・調査対象 県内在住の18歳以上75歳未満の者3,000名(住民民基本台帳に基づく無作為抽出法)
・調査方法 郵送
・調査期間 7月30日から8月31日まで
・回答 1,644名(回答率:54.8%) |
【県民の声】
県政に対する提言、要望、苦情等を広く県民から募集。 | 県民の声を受付、各事業担当課に共有し、道路の適切な維持などに活かされた。
・県民の声受付件数 2,455件 4,460意見 ※ 3月15日時点 |
【県政参画電子アンケート】
県民の意識・意向を県政に反映させるため、あらかじめ公募により登録された会員に対して、随時インターネットを利用したアンケート調査を実施。 | 県政課題の意思決定に関し、適時に県民の意見を伺い、検討・反映することで、県民参画を促した。(以下は3月15日時点の実績)
・実施件数 13件 ※3月15日時点
・会員数 744人
・平均回答率 65.2%
・主な実施テーマ
「アートピアとっとり行動指針の中間評価」に関するアンケート(文化政策課)
「SDGs企業認証制度の創設」に関するアンケート(商工政策課)
・その他
調査の信頼度を向上させるため、新規会員募集キャンペーン(11月15日〜1月31日)を実施し、会員増(72人増)に努めた。 |
【パブリックコメントの実施】
県の主要な施策や重要な条例等の立案にあたって、その主旨や内容などを公表(ホームページ、新聞広告、県や市町村の窓口での資料配付等)し、これに対する県民の意見を募集。 | 県政課題の意思決定に関し、適時に県民の意見を伺い、検討・反映することで、県民参画を促した。
・実施件数 15件
・意見件数 1,806件(実施済み15件のうち、8件分。7件は集計中)
・主な実施テーマ
「鳥取県斜面の安全の確保に関する条例案」(住まいまちづくり課)
「鳥取県人権施策基本方針第4次改訂案」(人権同和対策課) |
【若者広聴レンジャー事業】
県内の学生等若者を”とっとり若者広聴レンジャー”として任命し、県民への広聴活動等を実施。 | 「とっとり若者広聴レンジャー」を公募、2グループ(8名)を任命し、広聴活動等を通じた若者の県政参画に努めた。
・取組テーマ 「鳥取県にUターンする人を増やすには」「地域における情報格差をなくすために若者ができること」
・8月から広聴活動を開始し、関係機関へのヒアリングやアンケートを実施した。
・第1回会議開催:10月15日 各グループの取組の中間発表、関係課との意見交換(オンライン)
・第2回会議開催:12月15日 取組成果の発表、意見交換
・県への提案報告: 1月26日 各グループが地域づくり推進部長に施策提案(オンライン) |
【県政モニタリング事業】
県が指定するテーマについて、県政モニターから改善意見・新規提案をいただく。 | 公募し、選任した県政モニター10名に、県民目線による意見をいただき、広聴による県民参画に努めた。
・取組テーマ 「星空への関心を高める取組について」
「図書館の取組に対する評価及び今後取り組むべき社会的課題」
・コーディネーター 鳥取大学 細井理事・副学長、多田地域学部教授
・第1回会議開催 9月5日 事業説明会、テーマに係る課題抽出
・第2回会議開催 10月9日 テーマに係る課題整理
・第3回会議開催 11月7日(星空テーマ)、11月20日(図書館テーマ)
テーマに係る改善意見の提案・整理
・報告会開催 12月20日 県政モニターから出された改善策等の提案を県へ報告 |