交流人口拡大本部 観光交流局 国際観光誘客課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 国際観光誘客課 所属長名 矢吹隆 電話番号 0857-26-7629
組織目標
鳥取県の観光の魅力を海外に情報発信するとともに、国際定期便の運航再開・維持発展、県内へのチャーター便就航、新規航空路線誘致、近隣空港等からの誘客を図り、海外から鳥取県を訪れる観光客の多角化及び増加を図ることで地域経済活性化の実現を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
外国人観光客の誘致及び受入環境の整備
■SDGsのゴール
08 働きがいも経済成長も
(2)今年度の目標
・新型コロナウイルス感染症収束後の海外渡航規制緩和、インバウンド需要回復を見据え、国際定期便の運航再開や新規路線の誘致を推進するとともに、外国人観光客誘致を促進するため、東アジア主要市場(韓国、中国、香港、台湾)、東南アジア市場、欧米豪市場向けに、密になりにくい個人・小グループ旅行対策を一層強化し、現地旅行会社やOTA(インターネットで取引を行う旅行会社)と連携したプロモーション等に取り組む。
・コロナ回復後の外国人個人旅行客の獲得に向け、外国人観光案内所の設置や店舗、観光施設や宿泊施設での案内表示の多言語化やキャッシュレス決済等の整備を促進するとともに、MaaSにより観光客のニーズに応じた観光地を巡る効率的なサービスを提供することで、外国人観光客の利便性及び周遊性を向上させるなど外国人観光客受入に向けた環境整備を図る。
測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 194,730人 | 31,540 | | | 270,000人 |
時点 | 平成30年 | 令和2年 | | | 令和6年末 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
第2期総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』 | | |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 新型コロナから立ち上がるインバウンド観光促進事業 (予算額(事業費)220554千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
3 |
評価理由 |
新型コロナウイルスの影響により、外国人観光客の入国が制限され、県内外国人宿泊客数が激減したため。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
海外向け情報発信実施による本県知名度の向上 | 〇航空会社、旅行会社、メディア等と連携した情報発信実施により本県の知名度を向上。
・SNS・ホームページを活用した情報発信等の実施(各市場、週3回程度更新)
・旅行博覧会等への観光PR(韓国11月、中国5,9,10月、香港7月、台湾11,12月ほか)
・現地メディア・SNSへの記事掲載による本県知名度向上 |
オンラインツールを活用した誘客プロモーション | ○コロナ禍に即したオンラインツールを活用したプロモーションにより、本県の観光魅力をPR。
・オンラインツアーの実施(韓国11月,台湾12月,豪州6月,マレーシア10月)
・リモート観光展・商談会への出展(韓国9月,香港5,6月、台湾4月、英国7月、豪州11月) |
外国人観光客の受入環境整備 | 〇R3受入環境整備取組事例
・免税手続き電子化1件、客室の洋室化2件、和式宴会場への椅子、テーブル導入1件、施設内への自転車保管場所設置1件 |
課題 | 今後の取組 |
米子ソウル便・米子香港便・米子上海便の国際定期便の復活 | ・現在、非運航・欠航となっている米子ソウル便・米子香港便・米子上海便・環日本海定期貨客船について新型コロナの収束状況を見ながら1日も早い復活を目指す。 |
国際チャーター便の拡充(台湾チャーター等) | ・台湾航空会社・旅行会社への働きかけにより、台湾からの国際チャーター便を就航させるとともに、チャーター便の実績を重ねることで台湾からの定期便化を目指す。
・他市場からのチャーター便の運航に向けても引き続き取り組んでいく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。