子育て・人財局米子児童相談所の工程表

基本的事項

　所属名　米子児童相談所　所属長名　石橋弥雪　電話番号　0859-33-1471

計画的な所内研修の実施により専門性の向上を図り、全ての子どもたちの権利を擁護する取組みや、ペアレントトレーニングプログラムを活用した養育支援を行います。これらの取組みを通して虐待のない安心安全な環境づくりと社会的養護の充実を図ります。

児童虐待の防止と要保護児童の権利擁護及び支援の充実を図る。

03 すべての人に健康と福祉を

〇児童養護施設等に入所している児童に対し権利ノートを用いた面接を行い、権利擁護を図る。

指標名	指標の分類
児童養護施設等に入所している児童に対し、権利ノートを用いた面接を行い、理解を促すとともに施設等の職員にも周知を行う。

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	・子どもの権利ノート所内研修・施設等入所児童への権利擁護面接	・新しい「子どもの権利ノート」活用に関する所内研修（２回）・施設等入所児童への権利擁護面接（児童一人に対し年２回。新しい権利ノートの説明も実施）	・子どもの権利ノート所内研修年２回実施・施設等入所児童への権利擁護面接年２回実施の上で、施設入所児童実施率：75％里親等委託児童実施率：75％	・子どもの権利ノート研修は、年２回実施できた。（R3.4.19、R3.12.15）・施設等入所児童への権利擁護面接の実施率は、施設入所児童実施率68％、里親等委託児童実施率53％
時点	令和３年４月	令和３年４月	令和４年３月	令和４年３月

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		施設に入所している児童だけでなく、施設職員、里親等にも児童の権利について周知を行い、理解を広げることが求められる。

番号	主要事業・主要制度
1	（予算額（事業費）千円）

令和3年度の取組	成果
新しい権利ノートになったので、子どもへの説明内容等に差異が生じないよう、年２回、研修を実施。また、権利擁護面接の年２回の実施率を75％に定めた。	研修は目標どおり年2回実施できたが、実施率は目標値に届かなかった。年１回の実施率は88％であったが、年２回実施となると実施率が約60％であった。

課題	今後の取組
権利擁護面接で得た子どもの意見等をしっかりと汲み取り、児相・施設の運営の向上を図ること。	現行の権利擁護に関する取組に加えて、昨今、必要性が議論されているアドボガシー制度をどう取り入れるかを検討する必要がある。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。