生活環境部 くらしの安心局 くらしの安心推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 くらしの安心推進課 所属長名 田中 将 電話番号 0857-26-7593
組織目標
食の安全性の確保、生活衛生営業の衛生管理の確保、交通安全対策及び犯罪のないまちづくりの推進など県民の食やくらしの安全・安心の確保を図るとともに、飲食店を始めとする事業者におけるコロナ感染防止対策が徹底されながら事業継続がなされるよう支援を図る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
動物愛護の推進
■SDGsのゴール
11 住み続けられるまちづくりを
(2)今年度の目標
動物愛護の推進:犬猫の致死処分数(収容後死亡含む)を犬5頭以下、猫150頭以下にする。
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
犬猫の致死処分頭数の削減 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 犬6頭、猫160頭 | 犬○頭、猫○頭 | 犬5頭以下、猫150頭以下 | | 犬猫ともにゼロ |
時点 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | | 令和12年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県動物愛護管理推進計画 | 人と動物の調和の取れた共生社会の実現 |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 動物愛護センター機能支援事業 (予算額(事業費)28403千円) |
2 | 動物愛護管理推進事業 (予算額(事業費)9796千円) |
3 | 人と猫の共生社会推進対策事業 (予算額(事業費)3485千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
3 |
評価理由 |
新型コロナウイルスの感染状況や西部犬猫センター整備検討により、一部実施できなかった内容があるものの、概ね予定どおり事業を実施できた。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
動物愛護管理推進事業
・譲渡ボランティア等の活動支援(動物福祉推進事業補助金) | 令和4年6月に施行される動物愛護法改正施行に向けて、例年の各地区での動物取扱責任者研修に加えて、コロナを受けてオンラインでの動物取扱責任者研修を実施。
鳥取県動物愛護推進協議会は、現在検討中の西部犬猫センター検討会の最終報告のとりまとめを待って開催予定。 |
人と猫の共生社会推進対策事業
・猫の繁殖制限措置への助成(不妊去勢手術費補助金)
・地域猫活動モデル事業(不妊去勢手術費補助、飼養管理費補助) | ・飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助は、全市町村で実施され、繁殖制限による収容頭数の縮減に繋がっている。(計739頭分の不妊去勢手術を実施見込み(令和4年3月時点))
・地域猫活動は、今年度新たに琴浦町で開始され、2町で実施。なお、地域猫活動に関する勉強会は、新型コロナウイルスの影響により実施を見送りした。 |
動物愛護センター機能支援事業
・収容動物の譲渡促進
・動物愛護の普及啓発 | 県・鳥取市保健所からアミティエへの犬猫の譲渡は、基本頭数以上譲渡され、新たな飼い主への譲渡促進に繋がった。
毎月のアミティエフェスタは、新型コロナウイルス感染予防対策を実施した上で規模を縮小して実施。県からアミティエへの譲渡は、基本頭数を上回る79頭を譲渡した。 |
課題 | 今後の取組 |
動物愛護管理推進事業
・動物愛護法改正施行の遵守徹底 | 令和4年6月に施行される動物愛護法改正施行について、令和3年度中に動物取扱業者への立入調査等による順守状況確認を受けて、期限までの基準適合遵守について周知徹底を行う。 |
人と猫の共生社会推進対策事業
・飼い主のいない猫の不妊去勢手術頭数の増加 | 飼い主のいない猫の不妊去勢手術実施頭数を増加させるため、連携病院指定による不妊去勢手術や地域猫活動の補助制度の見直しなど、新たな施策展開を進める。 |
動物愛護センター機能支援事業
・保護動物譲渡・動物愛護普及啓発の促進 | 新型コロナウイルス感染予防対策に努めながら、保護動物の譲渡活動や普及啓発活動をアミティエ等と連携しながら推進していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。