中部総合事務所 倉吉保健所 生活安全課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 生活安全課 所属長名 山田浩昭 電話番号 0858-23-3275
組織目標
食品取扱施設、農薬等販売施設に対する巡回により安全な食品等が提供されるよう指導を行い、食品に起因する健康被害の発生の防止を図る。
併せて、医薬・感染症対策課と連携して新型コロナをはじめとする感染症対策についても助言、指導を行い、感染拡大防止を図る。
動物取扱施設、飼い主等に対する愛玩動物の適正な取扱い、飼養の指導を行うことで、動物に起因する人の生命、身体への侵害や、生活環境への悪影響の防止を図る。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
動物飼育者の指導における福祉関係機関との連携
■SDGｓのゴール
03 すべての人に健康と福祉を
11 住み続けられるまちづくりを
17 パートナーシップで目標を達成しよう
（２）今年度の目標
福祉関係機関と情報共有し多頭飼育者や継続飼養困難者を早期に把握すると共に、協働により課題を解決する為の体制を整備する（年１回以上打合せ会を開催）。
測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 福祉関係機関と動物愛護担当、市町を集めた打合せ会の開催 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | − | ０回 | １回 | １回 | １回以上 |
| 時点 | − | 令和３年度当初 | 令和３年度末 | 令和３年度末 | 毎年度末 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| その他計画等 | 鳥取県動物愛護管理推進計画（第３次計画） | 福祉関係機関と連携し、飼い主からの相談に早期に対応することが犬や猫の適正飼養に繋がる為。 |
目標を実現するための主要事業
| 番号 | 主要事業・主要制度 |
|---|
| 1 | 動物愛護管理推進事業 （予算額（事業費）9796千円） |
２．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| △（やや遅れ） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 4 |
| 評価理由 |
|---|
| 予定されていた支援会議が新型コロナウイルス感染症の影響により、参加できていない。事例ごとの社会福祉協議会や市町との連携により、課題及び解決方法の情報共有が進んだ。 |
| 令和3年度の取組 | 成果 |
|---|
| 福祉関係機関や動物愛護ボランティアと情報共有、連携しながら、飼い主等へ適正飼養を指導し、飼育方法を改善するように努めた。 | 不妊去勢手術の実施と引取り、その後の見守りにおいて、ボランティア、保健所、社会福祉協議会で協働し、多頭飼育を未然に防ぐことができた事例があった。また、多数の猫がいる地域において環境改善のために市町、社会福祉協議会、保健所、地域住民で話し合いの場を持ち、不妊去勢に取り組むことに繋がった事例があった。 |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| 多頭飼育崩壊やペットが取り残される等の事態を未然に防ぐことが必要。 | 福祉関係機関向けの動物相談窓口の案内パンフレットを作成する。ペットの終活についてのパンフレットを配布する。
福祉関係機関向けの研修会や情報共有の場を持つ。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。