地域づくり推進部 スポーツ振興局 スポーツ課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 スポーツ課 所属長名 小林一義 電話番号 0857-26-7918
組織目標
いつでもどこでも誰でもスポーツを楽しめる環境づくりを推進し、スポーツを通じた県民の健康の保持増進や生きがいづくりを進めながら、トップアスリートの競技環境の向上への支援にも取り組むとともに、スポーツ交流による地域経済の活性化・国内外への情報発信を進めることで、スポーツで鳥取県を豊かに元気にする。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
競技力の向上
■SDGsのゴール
03 すべての人に健康と福祉を
(2)今年度の目標
各関係団体との密な連携により、これまでの取組を継続的に推進し、競技力の向上を図る。
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
国民体育大会で入賞する種目数、人数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 41種目、71人 | | | | 50種目、120人 |
時点 | R元年度実績 | | | | R5年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| 鳥取県スポーツ推進計画 | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
全国障がい者スポーツ大会メダル獲得率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.64 | | | | 60%以上 |
時点 | 平成30度実績 | | | | R5年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県スポーツ推進計画 | |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | いざパリヘ!トップアスリート育成事業 (予算額(事業費)35208千円) |
2 | 競技力向上対策事業 (予算額(事業費)254236千円) |
3 | 国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会事業 (予算額(事業費)185329千円) |
2.評価
■中間評価(9月末時点)
今年度の取組 | 成果 |
いざパリヘ!トップアスリート育成事業
●パリオリ・パラトップアスリート強化支援事業において、パリオリンピック・パラリンピックに出場する為の強化費として、12名の選手に支援を行った。
●鳥取県ジュニアアスリート発掘事業において、第8期候補生を対象に競技体験の実施を行うとともに(本年度から13競技に拡充)、共通プログラムによりアスリートとしての知識、心得等の講義を実施した。
●次世代を担うパラジュニアアスリート発掘事業として、世界の舞台で活躍できる可能性を秘めたジュニア競技者を発掘を目指した。 | ●パリオリ・パラトップアスリート強化支援事業対象の選手のなかで、水泳(飛込)の三上選手が世界水泳選手権で日本初の銀メダル獲得、セーリングの瀬川選手が栃木国体で準優勝など、パリオリンピック・パラリンピックに向けて着実に強化が進んでいる。
●鳥取県ジュニアアスリート事業は、共通プログラム、競技体験プログラムともに、新型コロナウイルス感染症対策を取りながら、計画通りに実施できており、サマーキャンプ(宿泊研修)も3年ぶりに実施することができた。
●パラジュニアアスリート発掘事業は、下半期の事業展開に向けて準備を進めているところ。 |
競技力向上対策事業
●競技力向上対策事業を、鳥取県スポーツ協会に委託した。
●障がい者アスリートの育成・支援事業を、鳥取県障がい者スポーツ協会に委託した。
●競技力向上のための指導者の確保事業において、指導者本人の適性や状況に応じた確保策や配置を行った。 | ●競技力向上対策事業において、本県中学生・高校生等のジュニア期の競技者が、国内外の大会で活躍できるよう、競技者や指導者の育成・支援を行い、全国大会で入賞及び国外大会へ出場する選手が少しずつ増えてきた。
●障がい者スポーツ協会における個人・団体の強化指定選手の認定により、選手の育成・強化をはかることができて来た。
●指導者の確保事業は、鳥取県スポーツ協会に2名の体育指導員を配置した。 |
国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会事業
●鳥取県スポーツ協会に、国民体育大会鳥取県選手団派遣事業を委託した。
●鳥取県障がい者スポーツ協会に、全国障害者スポーツ大会派遣事業を委託した。
●優秀成績者・団体への表彰を行った。 | ●3年ぶりに開催された栃木国体では、会期前競技(9月10〜19日)において、3競技7種目で入賞を果たし、本国体(10月1〜11日)に向けて勢いづけた。また、併せて全国障害者スポーツ大会(10月29〜31日)も4年ぶりに開催され、個人団体あわせて26名が参加予定である。。
●世界水泳選手権で銀メダルを獲得した三上選手にスポーツ顕彰、夏季デフリンピックで銅メダルを獲得した井藤選手にデフリンピック特別顕彰を授与した。 |
課題 | 今後の取組(特に下半期の取組について) |
いざパリヘ!トップアスリート育成事業 | ●パリオリ・パラトップアスリート強化支援事業は、関係競技団体と連携を取りながら、引き続き支援を継続していく。
●鳥取県ジュニアアスリート事業は、各プログラム及び次年度の候補生募集など順調に事業展開できており、今後、各競技団体との意見交換等を通して、本事業の改善に向けて議論を重ねていく。
●パラジュニアアスリート発掘事業は、引き続き世界で活躍できる可能性を秘めたジュニア競技者の発掘を進める。 |
競技力向上対策事業 | ●外部委託している鳥取県スポーツ協会及び鳥取県障がい者スポーツ協会と連携を取りながら、2033年2巡目国スポ会・全障スポに向けての強化策を引き続き実施していく。 |
国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会事業 | ●栃木国体・全国障害者スポーツ大会の結果を分析し、冬の青森国体及び来年の鹿児島国体に向けて、鳥取県選手の上位入賞に向けて支援を継続していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。