今年度の取組 | 成果 |
【パートナーシップの促進】
・SDGsに取り組む学校や企業、団体等との幅広いパートナーシップを構築し、SDGsに関する地域課題をテーマとした連携・協働活動を実施するとともに、当該活動の成果を基に「学校で活用可能なSDGs映像学習コンテンツ」を制作する。
・県内事業者と「とっとりSDGsパートナー」とのパートナーシップを促すため、県による新たなマッチング制度を構築・運用し、新たな取組の持続的創出や、取組の輪の拡大につなげる。
・慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFC)が高校生を対象に開催する「未来構想キャンプ」を県内に誘致し、地域課題解決に向けた連携を行う体制を構築する。 | ○公募型プロポーザル方式により事業者を選定(7月)。子どもたちと鳥取砂丘の保全や食品ロスをテーマとした体験学習等を中心とした事業を展開中。
○SDGsを実践する事業者との連携を希望する学校と県内パートナー企業とのマッチングを支援した。
○未来構想キャンプに県内外から22名の高校生が参加し、SFCと地域の連携による地域研究及びワークショップを開催した(8/19〜20)。 |
【子どもたちの実践促進】
・学校でSDGsを学んだ学級を「子ども伝道師」に任命し、学校単位での県内の子ども達への普及啓発や実践拡大を図る。
・県内の取組事例の学習や国際交流を通じてより深くSDGsを学ぶことができる機会を提供する。 | ○SDGsを学習した県内小中学校2校(久松小学校全校、湯梨浜中学校3年)を子ども伝道師に任命した(7/7任命書授与)。 |
【デジタル支えあい社会推進事業】
・SDGsに資する取組・イベント等の参加者に対してポイントを付与し、県民の実践拡大を図る。ポイント付与については、自治体マイナポイントを活用したプラットフォーム(基盤)を構築し、効果的なポイント付与にかかる実証を行う。 | ○自治体マイナポイントに係るシステム(国が構築中)を利用した本県のプラットフォーム構築に向けて事業者等と事前の情報交換を行った。 |
【SDGsの全県的な普及啓発・行動喚起】
・未来都市選定を契機とし、鳥取発の普及啓発・実践強化期間「とっとりSDGsシーズン2022」をリアルとオンラインのハイブリット形式で開催する。
・SDGsの達成に向けて、県内でSDGs推進のモデルとなる優れた取組を行う企業を表彰するため「とっとりSDGsビジネスアワード」を創設する。
・「SDGs未来都市」のイメージ動画やリーフレットを制作し県内外に発信する。
・とっとりSDGsポータルサイトの運営
パートナー企業等の取組紹介、イベント情報、とっとりSDGs若者ネットワークをはじめとす
る各種ネットワークの活動を随時発信する。 | ○10月下旬からのとっとりSDGsシーズンの開催に向けて、官民連携組織「とっとりSDGsネットワーク」の構成員に対し企画案について意見聴取するとともに、各ステークホルダーに対し、期間中に実施予定の関連イベントの照会及び協力依頼を行うなど、準備を進めている。
○SDGsシーズンのクロージングイベント(12月中旬予定)において、ビジネスアワード表彰式及び未来都市イメージ動画の発表を行うこととし、審査会の設置や業者選定など、準備を進めている。
○ポータルサイトにおいて、SDGs評価ランキング1位獲得、未来都市選定や子ども伝道師の任命など、県のSDGsに係るトピックスや各種制度の紹介のほか、パートナーから提供されたイベント開催情報など、随時発信した。 |
【オール鳥取県でのSDGs推進】
・官民連携による推進
企業、団体、NPO、若者、行政をはじめとした多様な主体による連携・協働のための官民 連携組織を運営する(事務局:県)
SDGsの実践促進を図るため、SDGs普及啓発の核となる人財を「とっとりSDGs伝道師」に任命し、県内各地に派遣する。
・とっとりSDGsパートナー制度の運営
SDGsに取り組む団体等の活動を「見える化」するための登録制度を運営する。
| ○7/4にとっとりSDGsネットワーク会議を開催し、各団体のSDGs達成に向けた活動報告のほか、SDGsシーズンの企画案について意見交換を行った。
○若者ネットワークは公募によるメンバー12名(高校生、大学生、社会人)で、5月から本年度の活動を開始。県内各地のイベントに参加しワークショップを実施したほか、若者向けの学習会を主催するなど、精力的に活動した。
○自治体ネットワーク会議を10/6に開催し、県内各市町村の取組状況を共有するとともに、SDGsシーズンに連動した普及啓発リレーについて意見交換を行う予定。
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