地域づくり推進部 文化政策課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 文化政策課 所属長名 村上 真弓 電話番号 0857-26-7125
組織目標
鳥取文化の伝承・創造・再発見を推進し、日常生活の中にある多彩な文化芸術に光を当て、感動(美、真、愛)に溢れる豊かな県民生活を推奨する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県有文化施設の適切な管理運営
■SDGsのゴール
08 働きがいも経済成長も
11 住み続けられるまちづくりを
(2)今年度の目標
県民文化会館、倉吉未来中心、米子コンベンションセンター、童謡館の適切な管理運営を行うとともに、建物や設備の計画的な改修を実施し、施設の長寿命化や文化芸術活動及び鑑賞機会の充実を図る。
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 文化芸術拠点施設運営費 (予算額(事業費)622759千円) |
2 | 文化芸術拠点施設環境整備事業 (予算額(事業費)433375千円) |
3 | [債務負担行為]文化芸術拠点施設環境整備事業 (予算額(事業費)千円) |
2.評価
■中間評価(9月末時点)
今年度の取組 | 成果 |
<文化芸術拠点施設運営費>
●各施設における管理運営状況の点検及び評価を行うとともに、施設を取り巻く環境や課題に対して適宜必要な検討及び対応を行う。 | 前年度の指定管理運営状況について、実地検査を実施し事業報告内容の確認を行うとともに、第4期指定管理の中間年度に当たることから、審査委員の任命及び中間評価委員会を開催した。
また、前年度整備した映像配信機器の貸出の開始、男性用トイレへのサニタリーボックスの設置、そのほか県立美術館開館に伴うパークスクエア内のサインに係る協議等を行った。 |
<文化芸術拠点施設環境整備事業>
●工事・業務案併せ、9月末時点で約45%の発注率であり、以下のとおり概ね順調に発注を消化している。残る業務案件についても本年中の早い時期に発注する予定で準備を進めており、工事案件については執行を依頼している営繕課及び各建築住宅担当と適時連絡を取り進捗を確認している。
・童謡館館内照明器具LED化改修工事
・とりぎん文化会館館内照明器具LED化改修工事
・米子コンベンションセンター空調機(AHU)分解整備業務
・倉吉未来中心非常用発電設備分解整備業務 | 計画に沿った発注を実施し、各施設の機能が果たせるよう適宜改修を実施。 |
課題 | 今後の取組(特に下半期の取組について) |
指定管理者からの要望及び社会情勢を踏まえた減免制度の見直しのほか、建築後30年前後を迎える施設であり、高齢者や障がい者に配慮した一層のユニバーサルデザイン化が必要である。 | 減免制度については、各施設における減免の実態把握を行った上で、必要な見直しを検討。施設のユニバーサルデザイン化として、倉吉未来中心における音声誘導装置の更新を行うほか、利用者目線及び指定管理者からの要望等を踏まえ、必要経費について次年度予算要求を行う。 |
発注工事に関し、世界的な半導体不足やコロナによる生産遅れ等は少しずつ解消されてきているが、未だ電子機器類について納期の見通しが困難なことによる納期遅延の影響 | 工期に余裕を持たせるよう、未発注の案件については極力早期に発注し、既発注済の案件については、受注者と綿密に連絡を取り進捗に遅れが生じていないか情報収集を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。