令和4年度工程表
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子育て・人財局 家庭支援課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 家庭支援課 所属長名 戸井 歩 電話番号 0857-26-7687

組織目標

DVや児童虐待等の被害者やひとり親などが相談できる体制や支援が充実し、安心して生活できる環境の実現を目指します。また、母子保健の充実を図り、安心して子育てできる環境の実現を目指します。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

DVや児童虐待の防止に加え、ヤングケアラーに対する支援体制の強化と啓発を図る

■SDGsのゴール

03 すべての人に健康と福祉を

(2)今年度の目標

・ヤングケアラーの理解促進と啓発
・ヤングケアラーの支援体制の強化
・ヤングケアラーの支援に携わる関係機関の連携強化
・県版アドボカシーの体制の検討、構築

測定指標

測定指標なし

目標を実現するための主要事業

番号主要事業・主要制度
1ヤングケアラー支援強化事業 (予算額(事業費)14890千円)
2社会的養育における子どもの権利擁護推進事業 (予算額(事業費)6159千円)

2.評価

■中間評価(9月末時点)

進捗
○(予定どおり)
今年度の取組成果
ヤングケアラーの支援体制の強化と啓発 令和4年4月1日から電話相談を24時間・365日の受付体制に拡充するとともに、オンラインサロンを6月から月1回(令和5年1月まで)開催している。また、LINE相談窓口を令和4年6月から開始した。 電話相談は、令和4年4月から9月末までに4人から相談等があり、オンラインサロンは、9月末までに4回開催し、のべ94人(うち、ヤングケアラーと若者ケアラーはのべ11名)の参加があった。また、LINE相談は9月末までに21人から相談があった。 令和4年9月には、小学4〜6年生向けにマンガを用いた分かりやすいチラシを作成して相談窓口等について啓発を行った。(中高生に対してもチラシを配布し、小学1〜3年生は、保護者向けに中高生用のチラシを配布した。)
令和5年度からの県版アドボカシー(本県での社会的養育を受けている子どもの意見表明を代弁又はサポーツする仕組み)の本格実施に向け、その体制を検討、構築する。 試験的に児童相談所一時保護所においてアドボケイト(意見表明支援員)による意見聴取を行う体制を構築した。
課題今後の取組(特に下半期の取組について)
ヤングケアラー支援者のスキルアップと県民や当事者への更なる啓発が必要11月にJR主要駅(鳥取、米子、倉吉)でのデジタルサイネージ広告、ファミリーマートのレジ液晶POP・店内BGM及びBSSラジオ番組においてヤングケアラーの概念や相談窓口の啓発を行うとともに、12月には支援者向けの研修動画等を県のホームページで公開することを予定している。 なお、11月11日には対策会議を開催することとしており、引き続き、学識経験者等に意見を求めながら、ヤングケアラーや若者ケアラーが常時相談できる体制の構築と孤立化防止に向けた対策の強化を図る。
社会的養育を受けている子どもに対し、アドボカシー制度を理解することとやアドボケイトの養成が必要令和4年10月下旬から試験的に児童相談所一時保護所においてアドボケイト(意見表明支援員)による意見聴取を行い、その結果を踏まえて令和5年度の本格実施に向けた検討を行う。 また、社会的養育を受けている子どもとその支援者がアドボカシー制度や利用方法を学ぶための動画を作成して理解促進を図るとともに、アドボケイトの養成を行い県版アドボカシー制度の本格実施に備える。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



最後に本ページの担当課
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