福祉保健部 健康医療局 医療・保険課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 医療・保険課 所属長名 米田 裕一 電話番号 0857-26-7636
組織目標
・国民健康保険財政の安定化を図るとともに、市町村が行う保健事業の取組を一層推進して健康寿命の延伸と医療費の適正化に繋げることにより、国民健康保険事業の健全な運営の確保を目指します。・薬剤師確保に向けた取組により、県内の薬剤師不足の解消を目指します。・安定ヨウ素剤の備蓄及び配布体制の確保に向けた取組により、原子力発電所から30キロ圏内の住民の放射性ヨウ素による被ばくの予防を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
安定ヨウ素剤の備蓄及び配布体制の確保
■SDGsのゴール
03 すべての人に健康と福祉を
(2)今年度の目標
安定ヨウ素剤の備蓄及び配布体制の確保に向けた取組により、原子力発電所から30キロ圏内の住民の放射性ヨウ素による被ばくの予防を目指す。
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 原子力災害医療体制整備事業(安定ヨウ素剤関係) (予算額(事業費)6064千円) |
2.評価
■中間評価(9月末時点)
今年度の取組 | 成果 |
安定ヨウ素剤の備蓄(緊急配布用) | 今年度更新が必要な安定ヨウ素剤については、調達済又は発注済。(液剤調製用の単シロップと精製水は今後調達予定) |
医療従事者向け研修会の開催 | 事前配布に携わる医療従事者向けの研修会を開催した(R4.8.17) |
安定ヨウ素剤の事前配布 | 米子市・境港市での事前配布説明会(10月)に向けて、広報、準備・調整を行った。
両市内の産婦人科・小児科のある医療機関への周知チラシの配架を依頼した。 |
その他(安定ヨウ素剤の備蓄や事前配布に係る関係者協議等) | 適宜関係者と連絡・協議を行った。 |
課題 | 今後の取組(特に下半期の取組について) |
安定ヨウ素剤の備蓄(緊急配布用)について、更新用に調達した安定ヨウ素剤を、米子市、境港市ほか各関係機関の協力を得て、備蓄場所毎に交換し、期限切れの安定ヨウ素剤は処分する必要がある。 | 両市の一時集結所、学校、福祉入所施設等のそれぞれについて、各関係機関と協力して、期限切れの薬剤の交換方法を調整し、円滑に実施するとともに、期限切れの安定ヨウ素剤は、業者委託により適切に処分する。 |
安定ヨウ素剤配布計画の改正 | 現計画の内容が現状に合っておらず、改定に向けた作業を行う。また、保育園等への安定ヨウ素剤の備蓄・服用について関係者との協議を検討する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。