新型コロナウイルス感染症対策本部事務局 新型コロナウイルス感染症対策総合調整課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 新型コロナウイルス感染症対策総合調整課 所属長名 太田次郎 電話番号 0857-26-7798
組織目標
新型コロナウイルス感染症に立ち向かうため、まん延防止対策のさらなる推進、県民生活及び県民経済の安定確保を図る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
「新しい県民生活」の定着と需要喚起の両立
■SDGsのゴール
関連なし
(2)今年度の目標
○「鳥取県コロナに打ち克つ新しい県民生活推進会議」により「新しい県民生活」の定着や県内需要喚起に向けた取組を官民挙げて展開
〇「美味しい楽しい行ってみ隊」が率先し、感染拡大防止対策を行いながら頑張る県内のお店や観光施設等を応援する県民運動を展開
○地域で丸ごと感染拡大防止対策を徹底する「安心観光・飲食エリア」の取組の促進
〇「安心観光・飲食エリア」や「認証事業所」など感染拡大防止対策を徹底した店舗等の需要喚起に向けた取組の推進
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | コロナに打ち克つ新しい県民生活推進事業 (予算額(事業費)1020千円) |
2.評価
■中間評価(9月末時点)
今年度の取組 | 成果 |
【「新しい県民生活」の定着】
○基本的な感染対策の徹底を含む「新しい県民生活」の定着に向け
た、官民挙げた取組の展開
・「鳥取県コロナに打ち克つ新しい県民生活推進会議」の開催(4/27)
・新型コロナウイルス感染症対策本部、及び新型コロナ対策パーソ
ナルサポート(LINE)・テレビCM、新聞広告等を通じて、基本的
な感染対策(メリハリのある正しいマスク着用・距離の確保・正し
い換気等)、家庭・職場・学校・飲食・スポーツなど場面に応じた
感染対策などの分かりやすい具体的な県民向けメッセージをタイ
ムリーに発出 | ○「鳥取県コロナに打ち克つ新しい県民生活推進会議」を通じ、経済界や観光・飲食等の民間団体等の意見・実情を踏まえた経済対策(応援金や需要喚起策など)の実施や、官民を挙げた感染対策の展開に繋がっている。
○タイムリーな情報発信を通じて、県民の感染対策への理解・実施に繋がっている |
【感染対策を徹底した需要喚起の展開】
〇感染対策を行いながら頑張る事業者を支援するとともに、需要喚
起に向けた県民運動を展開
・「安心観光・飲食エリア」への定期点検の実施及び第三者認証制
度への誘導
・「安心観光・飲食エリア」補助金(1件の執行見込)
・「美味しい楽しい行ってみ隊」(126団体・事業所)に対する感染対
策の徹底と飲食・観光キャンペーン等の利用促進に関するキャラ
バン活動及びチラシ等による周知(キャラバン活動:6〜7月に実
施、チラシ・文書による周知:5月に実施) | ○定期点検やセミナー等を通じて、「安心観光・飲食エリア」参画事業者の6割以上が「新型コロナ安心対策認証」を取得するなど、エリア内の感染対策レベルが向上している。
〇「美味しい楽しい行ってみ隊」キャラバン活動を行ったことにより、県や市町村が行っている飲食・観光キャンペーンを会員企業・職員等に広く周知していただいた。また、中には県や市町村の飲食・観光キャンペーンを利用した際、独自の支援策を創設し職員の需要喚起を後押しするなど積極的に取り組む団体・事業者もあった。このことにより、飲食・観光の需要喚起につながった。 |
課題 | 今後の取組(特に下半期の取組について) |
基本的感染対策の徹底の継続に向けた取組 | 今後も感染対策を徹底していただくことが重要であるため、例えば新たな株の特性に応じた感染対策や様々な場面での感染対策等について、県民が分かりやすく実践しやすいよう、メッセージ内容を工夫しつつ、引き続き様々な媒体で感染対策の徹底に向けた取組を促進していく。 |
本格的な感染対策と社会経済活動の両立に向けた取組 | 今後進展していくと考えられる国の行動制限の緩和や経済対策を注視しつつ、必要に応じて「鳥取県コロナに打ち克つ新しい県民生活推進会議」などを通じて県内における感染対策と社会経済活動の両立に向けた取組促進を官民一丸となって進めていく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。