子育て・人財局 家庭支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 家庭支援課 所属長名 戸井 歩 電話番号 0857-26-7687
組織目標
DVや児童虐待等の被害者やひとり親などが相談できる体制や支援が充実し、安心して生活できる環境の実現を目指します。また、母子保健の充実を図り、安心して子育てできる環境の実現を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
ひとり親家庭の自立支援及び子どもの貧困対策の充実
■SDGsのゴール
01 貧困をなくそう
(2)今年度の目標
・第3期鳥取県ひとり親家庭等自立促進計画に沿ったひとり親家庭の自立支援施策の推進
・鳥取県子どもの貧困対策推進計画第二期計画に沿った子どもの居場所づくりの推進
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
自立支援教育訓練給付金事業実施市町村数 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 15市町村 | | | 19市町村 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県ひとり親家庭等自立促進計画 | 鳥取県男女共同参画計画の「重点目標4 誰もが安心に暮らせる環境整備(4)ひとり親家庭など生活上困難な状況に置かれている人への支援」の施策でもあるため。 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
養育費に関する取り決め率(口頭を除く) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 35.2% | | | 50% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県ひとり親家庭等自立促進計画 | 「養育費110番」による定期的な弁護士相談の実施、R3年度からのひとり親家庭寄り添い支援事業による相談支援の強化等により、養育費に関する取り決め率の向上に繋げたい。(次回調査は令和5年度予定) |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
子どもの貧困対策推進計画策定市町村数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 8市町村 | | | 19市町村 |
時点 | | 令和3年度末 | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | | 鳥取県子どもの貧困対策推進計画第二期計画 |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | ひとり親家庭自立支援事業 (予算額(事業費)10504千円) |
2 | ひとり親家庭子ども養育支援事業 (予算額(事業費)1256千円) |
3 | 子どもの貧困対策総合支援事業 (予算額(事業費)20298千円) |
2.評価
■中間評価(9月末時点)
今年度の取組 | 成果 |
・養育費に係る弁護士無料電話相談事業を実施するとともに、各市町村を訪問し、養育費に係る公正証書作成費用助成の制度化を依頼した。。
・ひとり親家庭相談支援センターにおいて、窓口相談や同行支援を行った。 | ・4月〜9月までの弁護士無料電話相談件数:9件。件数は少ないが、コンスタントに利用されている。
・4月〜9月までのひとり親相談支援センター相談件数:129件、同行支援件数:6件、出張相談18件 |
高等職業訓練促進給付金対象者に対し、給付金の支給を行った。 | 高等職業訓練促進給付金受給者:1名 |
関係各課において、鳥取県子どもの貧困対策推進計画第二期計画に沿って取り組みを実施している。 | 子どもの居場所づくり(子ども食堂)に対する助成と子ども食堂のネットワーク「えんたく」にへの活動支援により、子どもの居場所の増加につながっている。また、鳥取市と米子市で県の助成を活用して新たな子どもの居場所の設置が行われた。 |
課題 | 今後の取組(特に下半期の取組について) |
・養育費電話相談事業の周知の強化
・公正証書等作成促進事業の全県での制度化 | ・各市町村担当課、ひとり親相談支援センター窓口等での積極的な案内を行うよう取り組んでいく。
・令和5年度予算における各市町村の要求状況を把握するとともに、制度化を行わない市町村に対しては、個別に再度の依頼を行う。 |
県の「子どもの貧困対策推進計画」では、令和6年度に全市町村で子どもの貧困対策推進計画を策定することを目標にしているが、未策定の市町村が11市町村ある。 | 市町村の進捗を管理しつつ、計画策定を働きかける。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。