生活環境部 環境立県推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 環境立県推進課 所属長名 坂口貴志 電話番号 0857-26-7196
組織目標
大気環境や星空環境の保全、環境影響評価の実施、環境分野における国際・広域連携の推進などの取組を進め、「県民とつくる持続可能で安心な暮らしと環境」の実現を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
良好な星空環境を保全・活用する取組の拡大
■SDGsのゴール
関連なし
(2)今年度の目標
■鳥取県星空保全条例制定5周年という節目にあたり、本県の美しい星空の理解を深め、良好な星空環境の保全と活用を推進する。
■県民や観光客向けに星取県の美しい星空について解説できる人材を育成する。
■新型コロナウイルス感染状況を注視しながら、星空観察会等の星空や光害防止について学べる機会を提供する。
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 鳥取県の美しい星空が見える環境の保全と活用事業 (予算額(事業費)24856千円) |
2 | 鳥取県星空保全条例制定5周年記念事業 (予算額(事業費)7095千円) |
2.評価
■中間評価(9月末時点)
今年度の取組 | 成果 |
【美しい星空の理解を深め、良好な星空環境の保全と活用の推進】
・条例制定5周年記念シンポジウム及び展示
・宇宙飛行士によるオンライン授業
・星空、宇宙と親和性の高い人気アニメキャラクターのプラネタリウム番組上映及びふれあい催事
・星空保全地域における星空活用の取組への支援
| ■条例制定5周年記念シンポジウム及び展示
8月下旬に開催予定で内容や構成も概ね整えていたが、新型コロナウイルス感染
拡大等の状況により、やむなく中止した。
■オンライン授業
日程等の都合によりJAXA職員を講師として「宇宙ってどんな世界?」との内容で、
9月27日(火)に星空保全地域等の小学校12校850名の児童を対象に実施した。
■人気アニメキャラクターのプラネタリウム番組等
11月19日(土)から県内2会場での開催に向けて現在準備中。
■星空保全地域における星空活用の取組への支援
令和4年4月15日に、八頭町及び江府町を新たに星空保全地域として指定し、県内
の星空保全地域は全7地域に拡大し、星空保全地域は全県土面積の3分の1以上
となった。
また、この星空保全地域での振興事業に対する補助については、9月末現在で6団
体へ交付決定済みであり、星空観察会等が実施されている。 |
【人材育成】
・星空案内人資格認定制度運営機構が運営管理する資格講座「星空案内人資格取得講座」の実施 | ■星空案内人(正案内人)
昨年度、準案内人の資格を取得した者のうち2名が、今年度、正案内人の資格取得
に挑戦中。
■星空案内人(準案内人)
今年度、新たに6名が準案内人の資格取得講座を受講中。 |
【星空観察会等の星空や光害防止について学べる機会の提供】
・まちなか星空観察会
・天体望遠鏡や移動プラネタリウムの貸出 | ■まちなか星空観察会
・10月以降に県内2カ所で開催する。
■天体望遠鏡や移動プラネタリウム
・県庁や総合事務所において複数の天体望遠鏡を随時貸出中。
・移動プラネタリウムは、当面の間、新型コロナ感染拡大防止のため貸し出しを中断している。 |
課題 | 今後の取組(特に下半期の取組について) |
コロナ禍と向き合いつつ、美しい星空を守ることの大切さの普及、星空案内人材の育成を進める必要がある。 | 予定している催事の円滑な実施、星空案内人材の育成継続など |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。