福祉保健部 健康医療局 医療政策課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 医療政策課 所属長名 壱岐幸子 電話番号 0857-26-7188
組織目標
鳥取県保健医療計画等に定める各種取組(疾病別対策、医療従事者の確保など)を計画的に実施し、すべての県民が生涯を通じて健康な生活を送ることができるよう、疾病予防から診断、治療及びリハビリテーションに至る包括的、継続的かつ効率的な医療提供体制の確立を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
医療提供体制の確保・充実
■SDGsのゴール
03 すべての人に健康と福祉を
(2)今年度の目標
・地域で安心に暮らすための在宅医療・介護の連携体制の構築
・鳥取県地域医療構想の推進
・鳥取県ドクターヘリの円滑な運航
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 鳥取県地域医療介護総合確保基金事業 (予算額(事業費)535914千円) |
2 | 持続可能な地域医療提供体制構築推進事業 (予算額(事業費)1516千円) |
3 | ドクターヘリ運航事業 (予算額(事業費)131887千円) |
2.評価
■中間評価(9月末時点)
今年度の取組 | 成果 |
鳥取県地域医療介護総合確保基金事業 | ・令和4年8月5日に国から配分額の内示があり、事業実施に向け、令和4年度基金として388,904千円を確保した。
・年度当初から実施が必要な事業として、当初予算で措置していた在宅医療連携拠点事業、訪問看護師確保支援事業や医師等環境改善事業などにおいて事業者を支援し、在宅医療の充実や医療人材確保等の取り組みを進めている。 |
持続可能な地域医療提供体制構築推進事業 | ・各圏域の地域医療構想調整会議の開催に向け、各病院と意見交換を実施するなど、地域医療構想の推進に向けた議論を進めるよう、各保健所と今後の地域医療構想の進め方について情報共有を図った。
・ただし、新型コロナの対応を最優先する観点から、地域医療構想に関する議論は中断している状況である。 |
ドクターヘリ運航事業 | ・令和4年9月末現在出動件数 238件
・場外離着陸場の拡充(令和4年9月末時点) 238件→255件 |
課題 | 今後の取組(特に下半期の取組について) |
鳥取県地域医療介護総合確保基金事業 | 9月補正予算の成立後、病院等の要望に応じた急性期医療の設備整備、医療従事者の医療技術向上に向けた設備整備や在宅医療の充実に向けた設備整備等への支援を行うことで、在宅医療を含めた医療提供体制の充実に向けた取組を推進していく。 |
持続可能な地域医療提供体制構築推進事業 | 新型コロナの感染状況及び国の動向を注視しつつ、今後の地域医療構想の進め方について検討していく。 |
ドクターヘリ運航事業 | ・運航調整員会等によって運用の検証を行い、関係機関が協力して改善に努め、引き続きドクターヘリの安全かつ効果的な運航を継続するとともに、重層的な救急医療体制の充実を図っていく。
・場外離着陸場についても、適地があれば拡充を図っていく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。