商工労働部 雇用人材局 雇用政策課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 雇用政策課 所属長名 河野小夜子 電話番号 0857-26-7229
組織目標
若年者・女性・シニア・障がい者・外国人など多様な人材への就業支援・活躍促進に取り組み、働く意欲のある人々が能力を発揮し、安心して働き、安定した生活を送ることができる地域の実現を目指します。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
多様な人材の就職支援・活躍促進
■SDGｓのゴール
08 働きがいも経済成長も
11 住み続けられるまちづくりを
（２）今年度の目標
・障害者就業・生活支援センターへの支援員配置、ジョブコーチ養成研修の県内開催など支援体制の充実を図ることにより、障がい者の職場定着を図る。
・障がい者が働きやすい職場づくりのための検討会を設置し方策を検討するとともに、事業者が自らの取組を点検・改善を図るためのマニュアルを作成して事業所に普及啓発し、障がい者の働きやすい職場づくりを促進する。
・外国人材の活躍に向け、多文化共生支援ネットワーク会議を開催して関係機関と連携を図り、選ばれる鳥取県を目指す多段階的研修、マッチング機会の提供、相談体制の整備、日本語講師養成研修の運営等を行う。
・特に不本意ながら不安定な就労状況にある方に対して正規雇用による就労等を支援することとし、セミナー受講企業による正規雇用求人の増加や企業見学ツアー参加者の正社員就労等を目指す。
測定指標
指標１
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | 1.99％ | 2.43％ | 2.3％ | | 法に定められた雇用率を達成する。 |
| 時点 | H27年6月1日 | R3年6月1日 | R4年6月1日 | | R6年度 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| 第２期総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』 その他計画等 | 障害者の雇用の促進等に関する法律 | |
目標を実現するための主要事業
| 番号 | 主要事業・主要制度 |
|---|
| 1 | 障がい者就労・職場定着支援強化事業 （予算額（事業費）71482千円） |
| 2 | 障がい者が働きやすい職場づくり推進事業 （予算額（事業費）3973千円） |
| 3 | 外国人材から選ばれる「鳥取県」環境整備事業 （予算額（事業費）9310千円） |
| 4 | 就職氷河期世代活躍支援事業 （予算額（事業費）10716千円） |
２．評価
■中間評価（9月末時点）
| 今年度の取組 | 成果 |
|---|
| 各障害者就業・生活支援センター等による障がい者就労の支援体制を構築するとともに、ジョブコーチ養成研修を県内開催し、ジョブコーチ支援活動の強化を図る。 | 〇障害者就業・生活支援センターと委託契約し、職場実習支援、定着支援、ジョブコーチ活動支援等を行った。
○ジョブコーチ養成研修を県内開催し、36名のジョブコーチを養成した。 |
| 障がい者が働きやすい職場づくりの検討会を設置し、事業者が自らの取組を点検・改善を図るマニュアル等を作成し、普及を図る。 | ○障がい者が働きやすい職場づくりの検討会を開催し、事業者向けマニュアル及び動画の作成に取組んでいる。 |
| 外国人材の活躍に向け、企業向け研修、マッチング機会の提供、相談体制の整備、日本語学習の環境整備等、企業及び就労者への支援を行う。 | ○外国人と円滑にコミュニケーションを図り、職場でのミスコミュニケーションを防ぐために「やさしい日本語コミュニケーション講座」をR4.9に開催し、31名が受講した。
〇留学生を対象とした合同企業説明会への出展支援を行い、県内企業と留学生とのマッチング機会の提供を実施した。（R4.8開催、1社参加、参加留学生等45名）
〇外国人雇用サポートデスクを設置し、外国人雇用に関わる相談対応を行った。 |
| 就職氷河期世代の県内の就労支援に向け、相談窓口や支援策等の情報発信、企業見学ツアーや企業向けセミナーを通じたマッチング機会の創出、就労に不安を抱える人を対象としたピアサポートセミナー等を実施する。 | ○企業向けセミナーを１１月下旬に開催予定。（３地区、９社程度）。
○ピアサポートセミナーを１２月に開催予定（３地区）。 |
| 課題 | 今後の取組（特に下半期の取組について） |
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| 障がい者の働きやすい職場づくりを通じた職場定着 | ・鳥取労働局（各ハローワーク）と連携し、未達成事業所への訪問活動などを通じ、障がい者雇用に向けた働きかけを行う。
・障がい者が働きやすい職場づくりに向け、事業者が自らの取組を点検・改善を図るマニュアル及び優良企業事例動画を作成し事業所に普及を図るほか、ジョブコーチの養成等支援体制の充実、企業向けの各種研修会を通じ、事業所の受入体制整備に取組む。
・障がい特性に応じた多様な働き方の推進のため、テレワーク等、働きやすい職場環境の整備を更に進める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。