総務部 公文書館の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 公文書館 所属長名 柳楽利明 電話番号 0857-26-8160
組織目標
◯行政の活動記録、地域の文化・歴史資料である公文書などを収集・保存・活用し、わかりやすく、広く県民に提供するとともに、県民の財産として確実に後世に伝えるための基盤づくりを進めます。
◯地域の歴史を知り、地域に誇りを持てる人材の育成を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
新鳥取県史編さん事業の成果や収集資料の活用推進
■SDGsのゴール
04 質の高い教育をみんなに
17 パートナーシップで目標を達成しよう
(2)今年度の目標
県史編さん事業成果を活用したふるさと教育・市町村事業支援の推進。県民向けの講座・講演会の開催や県史ブックレットの継続的刊行。重要な歴史資料の収集・保存と公開・発信。鳥取県の特色ある歴史文化の調査研究。
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
県民の豊かな学びを支える県史活用推進事業(県史ブックレットの刊行) | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 21 | 23 | 24 | | |
時点 | 令和2年度 | 令和3年度末 | 令和4年度 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | ふるさと鳥取歴史情報活用推進事業 (予算額(事業費)4360千円) |
2.評価
■中間評価(9月末時点)
今年度の取組 | 成果 |
県史編さん事業成果を活用したふるさと教育・市町村事業支援の推進 | 「高校生のための古文書ワークショップ」(8月:コロナのため中止)。「鳥取県史を活用した学習教材開発事業」の計画的な実施(2月に新規作成分を公開予定)。 |
県民向けの講座・講演会や県史ブックレットの継続的刊行 | 考古講座の開催(10月は開催し、11月と3月(台風で中止となった9月の代替)の開催に向け準備)。民俗講座(1月予定)の準備中。「鳥取県史ブックレット24」の刊行に向け準備中(現在、校正中。12月刊行予定)。占領期の鳥取を学ぶ会をやまびこ館と連携し、定期的に開催中。 |
重要な歴史資料の収集・保存と公開・発信 | 清末忠人氏のオーラルヒストリー調査を実施中(第2回目以降、新型コロナ感染症のため実施できていない)。県史収集資料の館内公開に向けて、画像の整理・確認作業を進めている(当初の想定より確認時間を要したため、計画を変更)。 |
鳥取県の特色ある歴史文化の調査研究 | 「鳥取県災害アーカイブズ事業」に関する実務者会議、検討会議を各1回開催し、アーカイブ公開に向けた協議を行った。「青銅器の調査報告書」の刊行に向けた検討会議の開催(1回)、図面作成・原稿執筆を依頼。 |
事業検討会議の開催 | 新県史の現代部会委員を中心とする意見交換会を開催し、課題の整理・共有を行った(8月)。 |
課題 | 今後の取組(特に下半期の取組について) |
コロナ禍で予定どおりに実施できない事業がある。(講座、オーラルヒストリー調査、災害アーカイブズの資料調査) | 延期可能な講座や調査活動は、再度計画を策定して実施する。オンライン形式の開催も検討する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。