中部総合事務所 農林局 林業振興課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 林業振興課 所属長名 須ア雅之 電話番号 0858-23-3178
組織目標
「とっとり森林・林業振興ビジョン」の実現に向けて、林業・木材産業の成長産業化を目指す
〇スマート林業の推進
・森林クラウドやレーザー航測データ、ドローン等を有効に活用し、業務の合理化、効率化を進める。
〇素材生産量の増加
・林道や林業専用道、高性能林業機械等を活用しつつ、森林施業の集約化を進める。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
景観・環境に配慮した森林の整備
■SDGsのゴール
15 陸の豊かさもまもろう
(2)今年度の目標
森林組合等林業事業体への技術指導や各種支援事業の活用により、素材生産量の増加を目指す。
測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 41,000m3/年 | 39,700m3/年 | 43,000m3/年 | | 45,000m3 |
時点 | 27年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | | 33年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | とっとり森と緑の産業ビジョン | スギ・ヒノキ人工林の素材生産を促し、資源の有効利用と森林所有者への収益還元を促進するため。 |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 間伐材搬出等事業 (予算額(事業費)604320千円) |
2.評価
■中間評価(9月末時点)
今年度の取組 | 成果 |
森林組合等林業事業体が実施する素材生産(特に間伐)については、造林事業、間伐材搬出等事業、林業再生事業(機械リース)により支援。また、中部森林組合にはレーザー航測データを活用した森林資源量の把握、事前調査の省略化、施業地の絞り込みになどついて技術支援。 | 9月末時点の素材生産量は約9,300m3で目標値の22%。継続して間伐を中心に支援を実施中。 |
課題 | 今後の取組(特に下半期の取組について) |
素材生産量の増大を図るためには、間伐と併せて皆伐再造林の推進が必要。 | 上半期は、中部森林組合が皆伐再造林のモデル事業に取組み、低コスト化検証を行った。今後は、得られた成果をもとに作業改善に係る普及指導等を行い、間伐と併せて皆伐再造林の推進に向けた取組を円滑に進める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。