交流人口拡大本部 東京本部の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東京本部 所属長名 堀田 晶子 電話番号 03-5212-9078
組織目標
ウィズコロナの中、鳥取県の持続可能な地域づくりに向け、アフターコロナを見据えてオンラインとリアルのハイブリッド型手法を効果的に活用し、以下のとおり取り組む。
・首都圏において本県の経済社会活性化に役立つ情報収集・発信により、県産農林水産品や県内企業の商品・製品の販路開拓・販売促進につなげる。
・少子高齢化に伴う人口減少などの課題に対処するため、観光客誘致、IJUターンの促進、企業誘致やワーケーション促進など、関係人口や交流人口の一層の拡大を図る。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
首都圏からの積極的な情報発信による鳥取県の認知度向上及びイメージアップ
■SDGｓのゴール
08 働きがいも経済成長も
（２）今年度の目標
・交流人口や関係人口の増加を目標に、新たな鳥取ファン醸成のため首都圏メディアや旅行社等を通じた情報発信、鳥取県ゆかりの著名人やメディアと連携したイベント等を実施するとともに、県人会、同窓会、本県ゆかりのメディア関係者、及び本県出身の学生等の東京本部が有する人的ネットワークを構築・活用しつつ、情報収集・発信を行うことで、本県の認知度向上やイメージアップを図る。
測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| （株）ブランド総合研究所「地域ブランド調査」の調査指標「魅力度」 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | | 都道府県順位40位 | 都道府県順位39位以内 | | 都道府県順位30位以内 |
| 時点 | | 2021年10月 | 2022年10月 | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | 全国規模で定点観測（毎年）されている客観的指標 | |
目標を実現するための主要事業
| 番号 | 主要事業・主要制度 |
|---|
| 1 | 首都圏における交流人口拡大推進事業 （予算額（事業費）7637千円） |
２．評価
■中間評価（9月末時点）
| 今年度の取組 | 成果 |
|---|
| 【メディアを活用した鳥取県の情報発信】
〇テレビ番組や雑誌の取材協力・誘致等により鳥取県の情報を発信（以下、主な実績）
〔テレビ番組〕
フジテレビ「ノンストップ！」、テレビ東京「ガイアの夜明け」、フジテレビ「めざましテレビ」 ほか
〔新聞・雑誌〕
生活情報誌「ESSE」、JTB旅カードゴールド会員誌「Travel＆Life」、旅行雑誌「旅行読売」 ほか
〔Web媒体〕
クランクイン、MELOS、osotoiko、イエモネ、旅行読売Webサイト「たびよみ」 ほか |
○テレビや雑誌等のメディアを通じて、本県の食や観光などの旬な情報を発信し、認知度・ブランド力向上を図ることができた。 |
| 【PRイベントの実施】
○東京ドームイベント「とっとりデー」（7/16）
巨人−広島戦を「とっとりデー」として実施し、両チームへの県産品贈呈やとっとりふるさと大使・武尊選手（K-1）の始球式、会場内外でのスクリーンを活用した情報発信などを実施
○八芳園MuSuBu鳥取イベント「ウェルカニ鳥取」（9/14〜16）
県産食材を使ったオリジナルメニューの提供や特産品の販売、県内事業者とオンラインでつないだ交流会などを実施
○東京シティアイでの鳥取県観光PRイベント（5/26〜27）
鉄道旅に関するセミナーや特産品の販売などを実施 |
○東京ドームの試合には４万人を超える来場があったほか、武尊選手の始球式が注目を集め、在京メディアに大きく取り上げられるなど、ゆかりの著名人等も効果的に活用した本県PRを実施することができた。
○八芳園MuSuBuでのイベントには、白金台周辺に在住の富裕層が多く来場し、本県のカニや観光地の魅力発信、および県イメージの向上に寄与した。 |
| 【その他】
○本県出身の女優・松本若菜さんが出演するドラマ「やんごとなき一族」撮影現場に、カービングした鳥取すいかを差し入れ
〇東京本部のホームページ、メールマガジン「とっとり＠東京インフォメーション」、SNSによる情報発信を実施 |
○ドラマ撮影現場に差し入れたスイカが、松本若菜さんの公式SNSや番組公式SNSに掲載されたほか、その投稿がYahoo！ニュースなどのWebニュースに取り上げられ、大きな話題となった。
〇メールマガジンやSNSを通じて、本県ゆかりの方や首都圏在住の本県に興味がある方に対し、タイムリーな情報を届けることができた。 |
| 課題 | 今後の取組（特に下半期の取組について） |
|---|
| 首都圏でのネットワークの構築 | 〇引き続き、県人会や同窓会などの本県ゆかりの人物や企業等との連携を強化し、首都圏での新たな鳥取ファンの獲得（交流人口、関係人口の増加）のため、メディアの活用やPRイベントに取り組む。
〇本県のトピック（政策・施策、旬な情報等）に関する情報発信やＰＲに向けた効果的なアイデアや協力をいただくため、県出身者や県での勤務歴や取材歴のあるメディア関係者とネットワークを構築する「鳥取県ゆかりメディアの集い」を開催する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。