県土整備部 空港港湾課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 空港港湾課 所属長名 清水丈二 電話番号 0857-26-7404
組織目標
地域経済・産業発展を支える港湾・漁港・空港の計画的な整備、維持管理、利用促進を行います。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
空港における安全・安心の確保と鳥取砂丘コナン空港の賑わいづくり
■SDGｓのゴール
11 住み続けられるまちづくりを
（２）今年度の目標
空港における安全・安心の確保と鳥取砂丘コナン空港の賑わいづくり
測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 鳥取砂丘コナン空港の一般来場者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | 鳥取砂丘コナン空港の一般来場者数404千人（搭乗者数は除く）
※５便/日 | | 鳥取砂丘コナン空港の一般来場者数408千人（搭乗者数は除く）
※新型コロナウイルス感染症の影響が無かった令和元年度実績の7割回復を目標 | | 鳥取砂丘コナン空港の一般来場者数：令和５年度末466千人（搭乗者数は除く）
※５便/日 |
| 時点 | 令和元年度（実績値） | | 令和4年度（令和5年3月） | | 令和５年度（令和６年３月） |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | | 第２期総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』（令和2年3月30日策定）中の主なKPIとして、鳥取砂丘コナン空港搭乗者数が位置づけられている。
ただし、令和３年度の鳥取県営鳥取空港特定運営事業（数値出典：令和３年度単年度事業計画）では、航空機搭乗者数：一般来場者数＝１：１を目指しているため、「鳥取砂丘コナン空港の一般来場者数」を指標とする。
なお、空港における安全・安心の確保が前提となるため、こちらも並行する。 |
指標2
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 鳥取砂丘コナン空港の優先滑走路方式による離発着の徹底（東側の離発着割合３５％以内ほか） | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 東側の離発着割合３５％以内、追い風3ノットの計算値以内
（H30:実績値31.2%、計算値31.3%⇒ok）
（R1:実績値36.0%、計算値31.4%⇒out）
（R2:実績値29.8%、計算値27.6%⇒out）
（R3:実績値30.5%、計算値30.3%⇒out） | | 東側の離発着割合３５％以内、追い風3ノットの計算値以内 | | 東側の離発着割合３５％以内、追い風3ノットの計算値以内 |
| 時点 | - | | 令和4年度（令和5年3月） | | 長期的に同じ |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| その他計画等 | 鳥取空港周辺対策に関する協定書（昭和59年3月17日付け（一部改定：令和3年4月1日）） | 昭和60年7月の滑走路延長（1,500ｍ→1,800ｍ）およびジェット機就航の際、昭和59年に賀露町自治会、県、鳥取市の三者で締結した「鳥取空港周辺対策に関する協定書」の第7条の規定の中に、賀露町への騒音の影響を極力軽減することを目的に、住宅地上空（賀露地区）での飛行回数を少なくする努力が求められている。
その後、平成27年3月に賀露町自治会から協定書第7条第2項に基づく離着陸割合に関して協議の申し入れがあり、賀露町自治会と離着陸割合や騒音調査について協議を重ねた結果、令和3年4月1日付で変更協定書（第7条を改めるとともに、第7条の2および第7条の3を追加）を締結したことによる。 |
目標を実現するための主要事業
| 番号 | 主要事業・主要制度 |
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| 1 | 空港管理費 （予算額（事業費）620315千円） |
| 2 | 鳥取砂丘コナン空港を拠点とした賑わいづくり事業 （予算額（事業費）24510千円） |
２．評価
■中間評価（9月末時点）
| 今年度の取組 | 成果 |
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| 【空港管理費】コンセッションに関する取組 | ■今期コンセッションに関しては、変更契約の締結に向け、中間評価結果（答申）の提言内容等を踏まえ、改善を加えた変更実施契約内容について、現行運営権者である鳥取空港ビル（株）や同社株主と協議を進めている。
■次期コンセッションに関しては、現行運営権者、株主及び各関連事業者等との官民対話を行い、一定の方向性が出つつある。 |
| 【空港管理費】空港施設全般の保守管理や更新等 | ■RESA整備に関しては、概略検討業務を発注し、取り組みを進めている。
■航空灯火施設LED更新計画業務委託に関しては、本年８月に基本設計が完了。引き続き、協議・調整を図り、LED化に取り組んでいく。
■空港施設の保守管理、更新に関しては、耐用年数を経過する化学消防車の更新を実施している。また、建物の補修や照明のLED化推進等を、現行運営権者である鳥取空港ビル（株）が進めている。 |
| 【賑わいづくり事業】空港と周辺観光地等を結ぶ二次交通改善対策の取組 | ■民間主導の二次交通検討プラットフォームに参画し、関係者との意見交換を実施。施策検討を進めている。 |
| 【賑わいづくり事業】コナン装飾のリニューアル及び維持修繕 | ■鳥取砂丘コナン空港の魅力度向上を図るため、コナン装飾の維持修繕及び一部リニューアルを進めている。 |
| 課題 | 今後の取組（特に下半期の取組について） |
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| 今期コンセッションのこれまでと現状の取り組みに関して、管理者の立場で見た限り、民間事業者による創意工夫・利点が十分に活かされていない。 | 今期コンセッションの残期間の取り組みに関して、現行運営権者である鳥取空港ビル（株）や同社株主と協議してきており、創意工夫を踏まえた取り組みが実施されるよう、合意に向けた取り組みを引き続き進める。 |
| 次期コンセッションの基本的な方針検討を進める必要がある。 | 現行運営権者である鳥取空港ビル（株）の主要株主と意見交換を重ね、公募を実施する方針を丁寧に説明しながら情報も収集し、内容の検討を進める。 |
| 空港施設全般の保守管理や更新等に関して、民間事業者による創意工夫・利点が十分に活かされていない。 | 民間事業者による創意工夫・利点を活かした形態になるよう各方面との協議・調整を進めて行く。 |
| 搭乗者数および一般来場者数を伸ばす取り組みに関して、これまでの運営権者の方針がイベント開催に頼ったものであるため、民間事業者による創意工夫・利点を十分に生かす必要がある。 | イベント開催に頼った一時的な集客にとどめず、民間事業者による創意工夫・利点を活かした事業展開によって、搭乗者数および一般来場者数の回復を目指す。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する9月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。