凡 例
このデータベースでは、各資料について 【取上番号】、【調査区】、【層位・遺構】、【時期】、【分類・細目】、【木取り】、【樹種】、【継手・仕口】、【表面加工】、【転用】、【年輪情報】、【法量】、【画像・スケッチ画像】などの項目を表示しています。
以下、各項目について簡単に説明します。
■取上番号
遺物の取上番号です。
■調査区・層位・遺構
調査区・層位・遺構は発掘調査報告書『青谷上寺地遺跡』1〜16に対応しています。
■時期
報告書記載の調査区・層位・遺構に対応した時期を入力しています。この場合、転用または廃棄されたことを示す時期であり、建築部材として機能していた時期ではありませんので、ご注意ください。
■分類・細目
分類・細目に関しては下の表を参照してください。
■木取り
棒状材:「芯持材」/「芯去材」
板状材:「板目」/「柾目」
の4種類に分けています。
■樹種
「針葉樹」・・・「スギ」、「ヒノキ」など
「広葉樹」・・・「クリ」、「ケヤキ」、「スダジイ」など
※青谷上寺地遺跡出土建築部材の点数は非常に量が多いこともあり、目視による判断をおこなっています。この場合、「年輪」・「割裂性・加工痕」・「用途」など総合的に判断して「スギ」かどうかを見分けています。
■継手・仕口
継手は2つの材を長軸方向に継ぎ足す材端部の形、仕口は2つの材を主に直角に接合する材端部の形を指します。
■表面加工
建築部材表面に残された加工痕を大きく2つに分類し、標記しています。
1 平行切削・・・材の繊維方向に沿って表面を削る
2 斜交切削・・・材の繊維方向に斜めに削る
また、この2つが併用されている場合もあり、表裏で異なる場合[斜交/平行]などと標記しています。
■転用
出土した建築部材の多くは、矢板や杭などの護岸施設などに転用されています。ここでは転用前の建築部材として機能していた状態を推定してデータベースを作成しています。
■年輪情報
3cmあたりの年輪の本数を記載しています。厚さが3cmに満たない場合は、3cmあたりの本数に換算しています。
※現代ではおよそ3cmあたり20本以上の年輪数があるものは銘木とされています。
■その他
炭化や風化などの状態や特記事項を掲載しています。
■画像・スケッチ画像
スケールを入れた画像と、形状等を記したスケッチ画像を貼付しています。
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