唐川のカキツバタ群落
( からかわのかきつばたぐんらく:karakawanokakitubatagunraku )
稲葉山(宇倍野山)の東側に連なる高原の中の標高約380mに位置するおよそ1haの湿原には、野生のカキツバタを中心にしてさまざまな湿原植生が発達しており、地元唐川の人々によく保護されてきた。初春のサワオグルマの黄色、初夏のカキツバタ、秋のサワギキョウの紫色と、四季に移り変わる景観は美しい。また、湿原にはモウセンゴケなどの食虫植物や多様な湿原植物も多く、学術的にも貴重である。
文化財の種別 |
記念物
|
区分 |
指定
|
指定種別 |
天然記念物
|
分類 |
国指定の植物
|
所在地 |
岩美郡岩美町唐川 |
指定年月日 |
昭和19年3月7日 |
所有者等 |
|
参考文献 |
|
参考リンク |
|
問合せ先 |
|
備考 |
|