豊乗寺大師堂及び山門
( ぶじょうじたいしどうおよびさんもん:buzyouzi taisidou oyobi sanmon )
茅葺の大師堂は天明2年(1782)に建築されたもので、正面入母屋、側面寄棟となり、中世風の本堂にならったものと思われる。造りは簡素であるが、組物等に18世紀建築の特色が伺え、正面には池田家の家紋が挿入されるなど、鳥取藩との関わりも深かったといえる。
八脚門となる山門は、延享元年(1744)に建築されたもので、組物などの絵様も大師堂より古い様式を伝えている。
いずれも、建築当初の姿を留めており貴重である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の建造物
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所在地 |
八頭郡智頭町新見 |
指定年月日 |
平成19年4月27日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
智頭町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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