木造薬師如来及び両脇侍坐像
( もくぞうやくしにょらいおよびりょうわきじざぞう:mokuzouyakushinyoraioyobiryouwakizizazou )
薬師如来は像高122cm。頭と体部を檜の一木で彫っており、漆箔像で蓮弁裏などに金箔が多く残る。脇侍日光菩薩は像高99cm。漆箔像で本尊とも膝が深いことが特色である。
本尊、両脇侍とともに平安時代後期の作だが、地方作のためか古風な趣きのある仏像である。特に、流麗な八重蓮華座を完備した薬師三尊像として著名である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の彫刻
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所在地 |
鳥取市国府町松尾 |
指定年月日 |
大正元年9月3日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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