新興寺金峯山経塚出土遺物一括
( しんきょうじきんぽうざんきょうづかしゅつどいぶついっかつ:shinkyouzikinpouzankyoudukasyutudoibutuikkatu )
大正6年(1917)、新興寺横の山腹斜面で土取り中に発見されたと伝えられる。
出土した遺物は、銅経筒、経筒外容器、和鏡、白磁の合子と皿、銅鈴、金銅製金具、経軸残片、檜扇残片、刀残欠で、平安時代末か鎌倉時代初めに築かれた経塚と考えられる。
県内の経塚出土品では、点数、種類で国宝「伯耆一宮経塚出土品」に次ぎ、中世初期の信仰形態を知る上で貴重な資料である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の考古資料
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所在地 |
鳥取市東町(鳥取県立博物館) |
指定年月日 |
平成4年4月14日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
八頭町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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