熊谷家住宅主屋
( くまがいけ じゅうたく しゅおく:kumagai-ke jutaku syuoku )
熊谷家の祖先は尼子(あまご)氏の家臣であったと伝えられ、江戸時代には大庄屋も務めた。学者を輩出し、私塾を開設するなど、庶民教育の先覚者でもあった。当家主屋は、北側に土間、南側に南北2列各3室の部屋を並べる。梁などに残る材料の加工方法や二階の高さが低い事から江戸時代末期までには建築されたと考えられる。その後幾度かの改築を経て、鳥取大地震の被害後に、現在の形に改築された。正面の外観には千本格子を備え、鹿野の街並みを特長づけている。
江戸末建築/昭和18年、昭和32年改修
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
登録
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指定種別 |
国登録有形文化財
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分類 |
国登録の建造物
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所在地 |
鳥取市鹿野町鹿野 |
指定年月日 |
平成28年11月29日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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