向山神社本殿、拝殿、覆殿及び籠堂
( むこうやまじんじゃほんでん、はいでん、おおいでんおよびこもりどう:mukouyama zinzya honden,haiden ooiden oyobi komoridou )
板井原地区(県選定伝統的建造物群保存地区)を見渡す高台に、ほぼ南面して配置される神社。
本殿は一間社流造。絵様装飾が豊かで、獅子鼻は立体的な造形。近世以来の伝統的な形式と造形を示す。
拝殿は本殿前面に位置する切妻、妻入、組物や装飾を持たず簡素な形式。覆殿は側面葺放で一段高く組み、本殿を覆う。
籠堂は切妻造、妻入。本殿の西側に位置。内部は天井を張らず、囲炉裏を設ける。素朴な形式であるが、神社信仰の一端を物語る施設。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
登録
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指定種別 |
国登録有形文化財
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分類 |
国登録の建造物
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所在地 |
八頭郡智頭町市瀬 |
指定年月日 |
平成18年4月12日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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