空山15号古墳
( そらやまじゅうごごうこふん:sorayamazyuugogoukofun )
鳥取市の南東、空山の中腹には約70基の古墳群が築造されている。
このうち、15号墳は、丘陵北東斜面の標高129m付近に位置し、16号墳と隣接している。
彬径12m、高さ3m前後の円墳と考えられる後期の古墳である。南東に開口する片袖式の横穴式石室だが、特に玄室は持ち送り式の整美な石室である。石室全体に直線や綾杉文の線刻が認められるが、
玄室左側腰石などに木の葉状、星型、船形といった特徴的な線刻が集中している。
文化財の種別 |
記念物
|
区分 |
指定
|
指定種別 |
県指定史跡
|
分類 |
県指定の古墳
|
所在地 |
鳥取市久末 |
指定年月日 |
昭和56年11月27日 |
所有者等 |
|
参考文献 |
|
参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
|
問合せ先 |
|
備考 |
|