伯耆国府跡 国庁跡・法華寺畑遺跡・不入岡遺跡
( ほうきこくちょうあと ほうきこくちょうあと・ほっけじばたいせき・ふにおかいせき:houkikokutyouato houkikokutyouato・hokkebataiseki・funiokaiseki )
倉吉市西郊の丘陵上に立地し、伯耆国分寺が近接する。発掘調査で、溝により区画された外郭と、外郭域の中央部に位置する内郭(国衙政庁域)が確認された。内郭には正殿、後殿、脇殿等の建物をコの字形に配するが、8世紀後半〜10世紀に4期の変遷が認められる。一方、法華寺畑遺跡では、溝で区画された中央に並列する3棟の東西建物等を確認し、国庁に付属する役所か国分尼寺か議論がある。また、不入岡遺跡は官衙から倉庫群へ転換したものとみられ、伯耆の国直轄の税の集積施設と考えられている。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の国庁跡他
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所在地 |
倉吉市国府 |
指定年月日 |
昭和60年5月14日
追加指定/平成10年9月11日
名称変更・追加指定/平成12年9月6日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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