高田26号墳
( たかた26ごうふん:takatanizyuurokugoufun )
阿弥陀川右岸の丘陵西端に立地する。墳丘はほぼ失われ、切石積みの横穴式石室が露出している。
石室全長約4m、玄室奥行2.4m、玄室高1.7m。石室は、側壁への切組み積み手法の多用など、構築法に西伯耆地方の切石積み石室の特徴をよく示している。一方、切石を立てる玄門形態に、東伯耆〜西因幡に分布する石室形態との共通性もうかがうことができ、古墳時代後期における当地域の政治的、社会的関係を考える上で貴重である。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定史跡
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分類 |
県指定の古墳
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所在地 |
西伯郡大山町高田 |
指定年月日 |
平成3年3月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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