大日寺古墓群
( だいにちじこぼぐん:dainitizikobogun )
倉吉市街地の西郊、桜集落に所在する石造五輪塔を主体とした古墓群。国府川に南面する丘陵斜面の3か所に点在する。
これらの五輪塔は、鎌倉〜室町時代のもので、多くは、火輪の軒幅が水輪幅より狭くアンバランスな印象を受ける。
この特徴の五輪塔は「大日寺式」と呼ばれ、東伯耆を中心に美作まで分布するが、この小墓群のように群在するものはなく、中世の墓制を知る上で貴重な資料である。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定史跡
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分類 |
県指定の墳墓
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所在地 |
倉吉市桜 |
指定年月日 |
昭和58年4月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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