木造阿弥陀如来坐像
( もくぞうあみだにょらいざぞう:mokuzouamidanyoraizazou )
大日寺は寺伝に承和8年(841)円仁の開基とされる。本像は、像高1.15mの漆箔像で、面、耳たぶに
かすかに金箔が残る。檜材の寄木造りで、頭部前面と胸部を共木としている。
この像が貴重なのは、嘉禄2年(1226)の胎内銘があることで、その作風から、中央の仏師の作と推定されている。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の彫刻
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所在地 |
倉吉市桜 |
指定年月日 |
大正11年4月13日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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