田中家住宅主屋
( たなかけじゅうたくしゅおく:tanaka-ke jyuutaku syuoku )
文久年間(1861‐1864)の建築と伝わる木造平屋建、瓦葺きの建築。二階は一階よりも壁の位置を後退させ、庇を支える腕木に彫刻を施すなど、江戸末期から近代にかけてみられる鹿野地区の町屋の特徴を示す。
内部は片側に土間を設け、部屋を三室設ける一列三間取の形式。二階は部屋によって天井の高さを変える。この天井は元板葺きの屋根を瓦葺きに変更した際に整備されたと考えられる。
鹿野の中心通りに面し、景観を形作る上で重要な建物の一つ。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
登録
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指定種別 |
国登録有形文化財
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分類 |
国登録の建造物
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所在地 |
鳥取市鹿野町鳥取市鹿野町鍛治町 |
指定年月日 |
平成29年10月27日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
因州鹿野まちづくり協議会 |
備考 |
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