長谷寺本堂及び仁王門
( はせでらほんどうおよびにおうもん:hasederahondou oyobi nioumon )
長谷寺は、打吹山の中腹にあり、本尊を十一面観音菩薩像とする天台宗寺院である。
本堂は寄棟造、南にせり出した懸造で、中世仏堂の典型的な平面構造となっている。
天正年間に造営された後、幾度かの改変を経て、江戸後期に現在の形になったと考えられ、県内で中世に遡ることのできる数少ない建造物であり、歴史的価値の高いものである。
仁王門は延宝八年(1680)の造営とされ、屋根材を除き後世の大きな改造も無く、17世紀の姿を伝える貴重な建造物である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の建造物
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所在地 |
倉吉市仲ノ町 |
指定年月日 |
平成19年4月27日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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