木造地蔵菩薩半跏像
( もくぞうじぞうぼさつはんかぞう:mokuzouzizoubosatuhankazou )
この地蔵菩薩は「関の地蔵さん」と呼ばれて広く庶民の信仰を集めたもので、像内墨書に、建久3年(1192)、源頼朝の家人佐々木四郎高綱が奉行となり造立したことを伝える。像高344.4cm。寄木造りで材は桧。体部を覆う衲衣の彫りや、胸から腹にかけての筋肉の表現に鎌倉時代の特色がよく示されている。地方に残る中央の作風をもつ地蔵菩薩像としては屈指の大きさである。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の彫刻
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所在地 |
倉吉市関金町関金宿 |
指定年月日 |
昭和54年6月6日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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