弓浜絣 [保持団体:弓浜絣保存会]
( ゆみはまがすり:yumihamagasuri )
弓浜絣は鳥取県西部の弓浜半島周辺に伝えられる伝統工芸。手つむぎ糸を使用し、天然藍で染める。寛政年間(1789〜1800)に、米子の車尾で「つかみ絞」という簡単な絞り染め技法をもとに始まったと伝えられ、綿織物が農家唯一の衣料だったこともあり、藩政期の終わりには、藩の保護と指導のもとに農家の副業として発展した。現在は保存会により技術の保存伝承が図られている。
| 文化財の種別 |
無形文化財
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| 区分 |
指定
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| 指定種別 |
県指定無形文化財
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| 分類 |
県指定の工芸技術
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| 所在地 |
米子市、境港市 |
| 指定年月日 |
昭和53年12月12日 |
| 所有者等 |
弓浜絣保存会 |
| 参考文献 |
「弓浜絣」『鳥取県文化財調査報告書 第13集』鳥取県教育委員会1981 |
| 参考リンク |
境港市の文化財紹介ページ
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