石製鴟尾
( せきせいしび:sekiseishibi )
鴟尾は、古代の瓦葺宮殿・仏殿の屋根の両端に取り付けた飾りであり、この石製鴟尾は、白鳳時代
創建と推定される大寺廃寺のものと考えられている。高さ約1m、幅45cmで、鰭が10段に刻まれている。
鴟尾は瓦質製のものが一般的で、石製のものは、このほかに群馬県山王廃寺のものが知られるのみである。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の考古資料
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所在地 |
西伯郡伯耆町大殿 |
指定年月日 |
昭和34年12月18日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
石製鴟尾(伯耆町ホームページ・観光ガイド)
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問合せ先 |
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備考 |
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