伊福吉部徳足比売墓跡
( いふきべとこたりひめはかあと:ifukibetokotarihimehakaato )
岩常山から国府平野に延びる標高約100mの尾根上に立地する。墓は、2枚の凝灰岩製切石(円孔のある方が蓋石)と、その中に納められていた青銅製の骨蔵器からなる。
安永3年(1774)に発見され、骨蔵器は東京国立博物館に収蔵、重要文化財となっている。骨蔵器の蓋に徳足比売が文武天皇に仕え、和銅3年(710)に火葬された旨の墓誌銘が陰刻されており、8世紀代の墓制を考える上で重要である。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の墳墓
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所在地 |
鳥取市国府町宮下 |
指定年月日 |
大正13年12月9日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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