小札鋲留眉庇付冑
( こざねびょうとめびさしつきかぶと:kozanebyoutomebisashitukikabuto )
国道9号線改良工事に伴う調査で、湯山6号墳から出土した遺物のうち一点。冑の鉢部分を構成する小札の形態に特色があり、柊の葉に似た曲線と突起状の加工が施されている。これらを同一方向に重ねて配列し、美しい模様を描きだしており、古墳時代の高度な冑製作技術を知ることができる。5世紀前半に製作されたものと推測され、類例として、東大阪市六方寺往生院所蔵の冑がある。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の考古資料
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所在地 |
鳥取市上町(鳥取市歴史資料館) |
指定年月日 |
平成3年3月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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