木造毘沙門天立像
( もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう:mokuzoubisyamontenryuuzou )
本像は、杉の一木造りで、像高約120cm。右手が欠失し、左手は肩から剥離している。腐朽と後補の塗装がみられ、当初の色調は不明。
全体としては、量感と充実感をもっているが、技法的には粗雑な面もみられ、地方仏師の作と考えられている。
製作年代は平安時代後期と推定されているが、他説もある。正蓮寺に伝わるものとされ、鳥取市正蓮寺の通称毘沙門堂に安置されている。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の彫刻
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所在地 |
鳥取市正蓮寺 |
指定年月日 |
昭和34年6月5日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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