犬山神社社叢
( いぬやまじんじゃしゃそう:inuyamazinzyasyasou )
この社叢は、篭山から伸びる尾根の末端(標高約120〜180m)に残存している照葉樹林。北斜面は、高木層の半分をシラカシが占める。社殿域から頂上にかけてのスダジイ林では、高木層にスダジイが優占する。また、イヌブナやツクバネガシが生育するのが比較的珍しい。この社叢には、千代川の谷筋の冷涼効果により、200m以下の標高ではあまり見られない樹木が認められ、自然やその地域の気候を反映した自然林として貴重である。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定天然記念物
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分類 |
県指定の植物
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所在地 |
鳥取市用瀬町宮原 |
指定年月日 |
昭和60年2月22日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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