智積寺は、もと船上山上にあったが、相次ぐ戦乱などにより、約400年前に現在地に移ったと伝えられる。梵鐘は明治初期に船上山から降ろされた。総高90.1cm、笠形高5.4cm、竜頭高11.7cm、口径58.2cmを測り、4列4段あった乳はすべて欠損している。貞和3年(1347)の鐘銘があり、南北朝時代初期の製作とわかる。鐘銘にみえる西祖寺から智積寺に鐘が移動した経緯は不明である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の工芸品・考古資料
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所在地 |
東伯郡琴浦町竹内 |
指定年月日 |
昭和33年11月17日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
琴浦町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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