埴輪鹿
( はにわしか:haniwashika )
倉吉市の向山山麓、山名寺東方にあった円墳、向山142号墳から、昭和28年(1953)頃、鶏形埴輪などとともに出土した。右斜め前方を向いて小首をかしげたような姿勢である。
復元高56cm、復元長54cm。馬、鹿などの動物埴輪が登場するのは古墳時代中期後半のことであり、このうち鹿形埴輪は全国的にも出土例が少ない。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の考古資料
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所在地 |
倉吉市仲ノ町(倉吉博物館) |
指定年月日 |
昭和55年3月4日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
倉吉駅からバス市役所線で15分、市役所・打吹公園入口下車、徒歩5分 |
周辺地図 |
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公開状況 |
倉吉博物館にて公開。
月曜、祝日の翌日、年末年始は休館
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
入館料:一般220円、高校生・大学生110円、中学生以下・70才以上・障害のある方・要介護者等及びその介助者は無料 |