三徳山は、標高約900mで、上部は安山岩溶岩、下部は凝灰角礫岩からなる。後者では、選択浸食の
結果、洞窟や奇岩、絶壁、滝などの奇勝を形成。山麓から山頂部まで連続する大自然林は、イヌワシやブッポウソウの生息と相まって、名勝地を構成。一方、投入堂を中心に、峻険な尾根に納経堂、地蔵堂、
文殊堂等が並び、山麓に三仏寺
本堂等が建つ。以上は、収蔵の
仏像群とともに、平安時代以来栄えた修験道の史跡として貴重である。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
名勝及び史跡
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分類 |
国指定の山岳仏教遺跡
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所在地 |
東伯郡三朝町三徳 |
指定年月日 |
昭和9年7月7日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
三朝町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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