馬場八幡人形芝居道具
( ばばはちまんにんぎょうしばいどうぐ:babahatiman ningyou-sibai dougu )
人形芝居の起源は、天保年間(1830〜)以前とされる。当地区では、はじめ「三吉デコ」といわれる
単純なものを使用した。明治35年(1902)になって、淡路の人形芝居を習い、一座(八幡座)を編成し、以来、昭和初期まで活躍した。約50個の人形頭をはじめ、引幕、衣装など道具一式がほぼ完全に保存されており、特に人形頭には、阿波のもののほか、地元鳥取市本高の人形師の作も相当数あり、民俗的価値は高い。
文化財の種別 |
民俗文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定有形民俗文化財
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分類 |
県指定の民俗資料
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所在地 |
鳥取市馬場 |
指定年月日 |
昭和34年6月5日、平成26年10月3日 |
所有者等 |
倉田八幡宮 |
参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
362点及び附7点(人形頭31点 小道具95点 胴体・手足57点 大道具13点 衣装165点 その他 一括) |