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銅鏡 長徳三年九月二十日云々の文あり


 ( どうきょう:doukyou )

銅鏡長徳三年九月二十日云々の文ありの写真
銅鏡長徳三年九月二十日云々の文ありの写真




本鏡は、直径27.8cm、厚さ0.6cmの白銅製。裏面に流麗豊満な2羽のオウムが花をくわえて中央の紐を回転している姿が鋳出されている鸚鵡華文鏡(鸚鵡華綬鏡)である。さらに、鏡面に非常に精緻な胎蔵界の曼荼羅と長徳3年(997)の紀年銘をもつ銘文が毛彫されていることが特徴で、工芸的価値が高い。鏡自体は、奈良時代か中国唐末期の作と考えられており、伝世の後、曼荼羅と銘文を彫って奉納したものと推定される。

文化財の種別 有形文化財
区分 指定
指定種別 重要文化財
分類 国指定の工芸品
所在地 東伯郡三朝町三徳(三徳山宝物館)
指定年月日

明治37年2月18日

所有者等

参考文献

参考リンク 三朝町の文化財紹介ページ
問合せ先

備考


アクセス方法

倉吉駅からバス三徳線で40分、三徳山参道入口下車、徒歩10分

周辺地図 とっとりWebマップ「銅鏡 長徳三年九月二十日云々の文あり」の周辺地図
公開状況

三徳山宝物館にて公開。冬季多雪時は休館