絹本著色普賢菩薩像
( けんぽんちゃくしょくふげんぼさつぞう:kenpontyakusyokufugenbosatuzou )
豊乗寺は寺伝に嘉祥年間(848〜851)開基とされる。本図は、象の背に置かれた五重蓮華座に結跏趺坐して合掌しながら行者の前に近づく普賢菩薩の姿が、優美な技法で描かれている。藤原時代三普賢の一つとされ、描法、色彩、加飾のいずれも出色のもので、我が国を代表する仏画である。縦102.4cm、横52.1cm。平安時代後期の作と推定される。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
国宝
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分類 |
国指定の絵画
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所在地 |
八頭郡智頭町新見 |
指定年月日 |
昭和27年11月22日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
智頭町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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